カキネバラ似のバラ(5/23~25)
東北に住むミントさんのお宅の周辺に昔からあって
その素性がはっきりしない‘カキネバラ’と呼ばれているバラがあります。
正式にカキネバラという名前がついた品種はないようですね。
セブンシスターズ(七姉妹)というバラによく似ているけど
その名前がついたバラもいろいろあって、疑問は尽きないそうです。
Y町の道路沿いでみつけたカキネバラによく似たバラのあるお宅に
24日夕方6時ごろ、もう一度行ってみました。(いきさつは日記の方に書いています)
途中で夕立が降り始め、あたりは暗くなるしで
ゆっくり観察できなくて残念だったのですが、興味深い話も聞くことができました。

こちらが道路からすぐの場所に植えられていた株で
ご主人の実家から来た挿し木苗なんだそうです。
実家は同じ町内で、そこのお父さんは
「このバラは枝が長く伸びて垣根のように仕立てるバラだ」と言って
竹を組んで枝を横に這わせて植えていたそうです。
カキネバラって呼びたくなりますよね!
しかしまあ・・かなり放置された状態で、挿し木用に枝をいただくのも迷うほどでした。

もうひとつ、住居に近い場所に植えてある淡色の株の全体。
これも同じ町内の、別の家から挿し穂をもらったものらしいけど
濃色のとは少し違うバラでした。
こちらはちゃんと竹を組んで垣根仕立てにしてありましたが
よく茂っている分、むしろ放置されてる濃色のよりウドンコ病がひどかったです。

咲き始めは3mcくらいで濃い色の花ですが
だんだん淡くなり5cmくらいの大きさになります。

左が濃色、右が淡色の株。
どちらの株にもこまかいトゲのある枝がありました。
夕方暗くなって風もあり、ぶれています。

昼間撮影したものです。
左側の花房が濃色の株、右の大きめの房が淡色の株。
このあと2日ほど見ていましたが
濃色の株は淡色にくらべて色の変化が少ないようでした。

枝の様子。
葉はちょっとみるとツクシイバラに似ていますが
葉脈のあいだの波打ち方が大きく色も明るめです。
花序の形もツクシイバラに似てると思うのですが
カキネバラの様子はどうでしょうか。
うちにいただいてるカキネバラは今年花が少なくて確認できません。^^;

後姿も。
***
山からの帰り道、同じ町内でもう一箇所カキネ似のバラをみつけましたが
ETC割引時間ぎりぎりのため(笑)立ち寄れませんでした。
ぱっと見たところ淡色の株に似ていました。
山通いの途中で簡単に立ち寄れる場所ばかりなので
今後も観察して、そのルーツをたどっていくのも楽しみです。
佐賀県でもみつけたことだし、九州には広範囲で残っているバラではないでしょうか。
大元の出所がわかり
東北のカキネバラと、最終的につながったら最高におもしろいですけどね。^^
ではでは、ここまで書いたところで
今日は佐賀県を通って実家に行ってきます。
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