2018年11月15日 (木)

RED CAT 51F4.9 の評価-1

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WilliamOpticsのYang社長から頂いたRED CAT 51F4.9の試写を行いました。
月があった上に,カメラマウントに不安があったので速報として紹介します。
条件は良くなかったのですがさすがにYang社長の自信を感じました。

以下がRED CATと比較用のFL55SS,FS-60CBの星像です。
撮影条件などが異なるため比較は参考程度です。
昨夜は月があったのでRED CAT51F4.9のみカラーバランスを調整しています。

なおRED CAT 51F4.9は手持ちのNikonマウント(安価なM48対応品)を使用
したのでバックフォーカスが合致していない可能性があります。
またカメラマウント部が緩かったためその影響が出ている恐れがあります。


【RED CAT 51F4.9 250mmF4.9】

Redcat51f49_3


【FL55SS+フラットナーHD forFL55SS+HD5.5 237mmF4.3】

Fl55ss


【FS-60CB+マルチフラットナー1.04X 370mmF6.2】
Fs60cb_m104x
 

実は4年ほど前にも同社の鏡筒(Star71 F4.9)を評価した事があります。
このStar71 F4.9は5枚玉でその性能は大変素晴らしものでブームを起こしたと
言っても過言ではないでしょう。
ただ5枚玉は調整や維持が難しく不具合のある鏡筒が流通したのも事実です。
 

REDCAT 51F4.9は品質管理を徹底されるので安心ですが輸送中のトラブル
も懸念される事やアフターサービスの観点から天文ハウストミタで取扱います。
全品検査後にお客様へお届けし,その後のメンテナンスも行います。

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2018年11月13日 (火)

WilliamOpticsの新製品-1

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昨日はスターパーティに展示されたWilliamOpticsの新製品の概要を紹介
しましたが何回かに分けてもう少し詳しく紹介いたします。

掲載した写真は「REDCAT 51F4.9」ですが,こちらは近日中に試写を行い
その結果も合わせて紹介予定です。
(昨日は5cmF5 APOと記していますが商品名はREDCAT 51F4.9です)


と言うことで,最初はAstro Much(多機能オートガイダー)の紹介です。

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このAstro Muchはオートガイダーと紹介していますが正確にはガイドカメラを
装備した小型コンピューター(Raspberry Pi)です。

そのためにWi-Fiで接続したPCやスマホから以下を統合的に操作できます。
1.オートガイド(ディザガイド可)
2.D810A,EOS6Dなどのカメラコントロール(リモートでのピント合わせ)
3.タカハシTemma2Mなど一般的な自動導入赤道儀との接続,制御
4.電動フォーカサーとの接続,制御(将来対応予定)
5.北極星が見えない場所での極軸セッティングアシスト


筐体は前面が31.7mmスリーブ(Tネジ)で側面には4系統のUSB-AとLAN
コネクタを,底面にDC5Vとガイド用の5PINコネクタが装着されています。
電源とガイドコネクターは信頼製の高いLemo社製です。

電源電圧は5Vで最大2A消費します。
ガイドカメラのピクセルサイズはQHY5LⅡMやM-GENの1/2ほどなので
焦点距離が短いCマウントレンズでは優位でしょう。
 

テストに立ち会った際は6cmF4ガイド鏡に装着していましたが1秒露出
でもガイド星が見つからない事はなかったです。

一番確認したかったのはD810Aを使った際のライブビュー画像です。
PCやスマホで見る画像がカメラのモニターとはほど遠い写りなら
ライブビューモードでのピント合わせは難しく,試写でのピント合わせを
余儀なくされるためです。

これについてもカメラのモニターと同等とは行かないまでもライブビューで
ピント合わせができる事を確認しています。


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これまでフォーカサーなどを紹介の際,遠隔操作を行うには以下の4つが
完備されないと意味をなさないと書いてきましたがこれで実現できそうです。
1.オートガイド(内蔵)
2.カメラコントロール(USBケーブルでデジタルカメラと接続)
3.自動導入(USB→RS-232C変換ケーブルで赤道儀と接続)
4.ピント合わせ(USBケーブルで電動フォーカサーと接続→将来対応予定)
(追記:現時点ではフォーカサーはASCOMのみの対応でAstro Muchとの
接続は後日になる予定です)


現時点では詳しい価格は紹介できませんがAstro Much本体に75mmガイド
鏡,サポートリング,アルカスイスプレートをセットした小型ガイドセットは
95,000円程度です。発売は来春の予定です。

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2018年11月12日 (月)

台湾のスターパティに参加しました

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WilliamOpticsのYang社長からお招きをいただき台湾の合歓山で開催された
スターパティに参加しました。写真はYang社長から提供されたドローンで
撮影したメイン会場風景。他にも複数の会場があり沢山の人出でした。


今回はWilliamOpticsのYang社長とは交流の深いHobym Observatoryの
Hwang代表にセッティングいただき,天文ハウストミタの常務やスタッフも
同行され,ハーモニックドライブ赤道儀などを展示しました。
私は星景写真撮影のために持参した個人用の機材(先日紹介した新彗星
はこの機材で撮影)を展示しましたがレボルビング装置は人気が高く
たくさんの質問をいただきました。
 
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WilliamOpticsは5cm4枚玉鏡筒など興味深い新製品を発表されていました。
簡単に主なものを紹介いたします。
(いずれの製品も発売は来月以降です。詳細は後日改めて紹介します。
殆どの写真は詳細がわかるよう拡大写真も掲載しています)


【5cmF5 4枚玉APO鏡筒】
主に写真撮影用の5cmF5 4枚玉APO鏡筒(写真は試作品)です。
カメラは鏡筒に固定し,ヘリコイド(ロック機構あり)で前玉が移動する構造です。
フード(収納時は逆向きに装着)には透明バーチノフマスクが内蔵されています。
写真の実機をいただいてきたので後日写真性能など詳細にレポートします。

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【Astro Much(多機能オートガイダー)】
Wi-FiでPCやスマホと接続する多機能オートガイダーで以下の機能を有します。
 ・オートガイド(ディザガイド可)
 ・D810A,EOS6Dなどのカメラコントロール(リモートでのピント合わせ)
 ・タカハシTemma2Mなど一般的な自動導入赤道儀との接続,制御
 ・以下の電動フォーカサー(タカハシ鏡筒用も計画中)との接続,制御
 ・北極星が見えない場所での極軸セッティングアシスト
 (Astro Muchの電動フォーカサー対応は発売後になる予定です。11/13追記)

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これは私達のためにスターパーティ前夜に実機の動作状況を見せて頂いて
いるところです。
気になるオートガイド用カメラの感度やカメラコントロール(特にD810Aの
ライブビューでピント合わせが可能か)を確認しました。

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【携帯用ハーフピラー】
軽量ですがEM-200クラスまで搭載できそうな強度です。
ワンタッチで開脚できる上,水平調整アジャスターもついた優れものです。

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【極軸高度方位調整装置】
XY-50Dに勝るとも劣らない強度を有していました。
デザインは当社製品を参考いただいたとの事で光栄です。

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最後に数々の新商品を拝見した感想ですがWilliamOpticsのYang社長ご
自身が機材にこだわりのある天体写真家と強く感じました。
極軸整装置の強度も一つ例で真に使える商品を開発されています。

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2018年11月10日 (土)

新彗星?(マックフォルツー藤川ー岩本彗星)

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先ほどホテルのベランダで撮影した新彗星(マックフォルツー藤川ー岩本彗星)かと思われる天体です。
(間違いの可能性あります)

撮影地 台湾 仁愛郷 (北緯24°02'22" 東経121°09'.31" 高度1620m)
135mmレンズで撮影

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2018年11月 6日 (火)

海外出張に伴う通常業務休止のご連絡

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11月8日(木)~12(月)までは台湾の合歓山で開催されるスターパティ参加のため
通常業務は休止いたします。
会場ではWilliamopticsのYang社長とお逢いできるのがとても楽しみです。
写真は昨年の同社ブースの風景ですが日本と違い若い人が多いようですね。

昨年の様子ですが多くのお客様で盛り上がるみたいです。

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2018年11月 2日 (金)

カメラレンズ用のバンド

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先日手放したニコンの300mmF2.8(AI AF-S Nikkor ED 300mm F2.8D(IF))は
写真のようなバンドを試作していました。
ちょうどFSQ-106ED用などのバンドの新型への以降時期と重なったことから
量産には至っていません。

手元に残ったもう一本の328は冷却CCDと組み合わせて使う予定ですが
冷却CCDの場合,接続リングに固定座があるので前後2点固定となります。
このバンドは不要になったのでメッキ処理をしてから328をご購入いただいた
お客様へ差し上げることにしました。

希にこのような1点物の製作依頼がありますが,単品の場合お勧めできない
価格となるためお請けしておりません。

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2018年11月 1日 (木)

MS-3(n)用PoleMasterアダプターなどの再販

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こちらで紹介していたMS-3(n)用のアクセサリーを再販いたします。
今回も各20個の限定商品です。

・MS-3(3n)用PoleMasterアダプター(M25-P1.0):3,780円
・MS-3(3n)用変換アダプター(M5-PCD43→M8,M6-PCD35):4,320円

レターパックライトで発送するため,送料はいずれも360円です。
(PoleMasterアダプターの出荷は11月末予定)


M5-PCD43→M8,M6-PCD35アダプターはM8タップ,M6タップに加え
UNC1/4ボルトも付加したので(取り外し可)自由雲台なども装着できます。

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なお,MS-3(n)のAMD-2N改造は予想を超えるご注文(ご予約)をいただいた
ため年内に実施可能な15台で受注を休止しています。
次回は材料の追加発注後,2019.1月からの再開でこのロット10台で終了です。
改造費用は56,160円(税込み),赤道儀お預かり期間は1.5ヶ月です。

AMD-2Nシリーズ最後となる90S用は開発が遅れておりますが目処が立った
ので来月にはご案内できる予定です。
2019.1月からの受注で予定価格は78,840円です。お客様で取付可能です。

AMD-2Nは準備したアルミハウジングの数量から100台で計画しています。
内訳は,P-2:35,Mark-X:10,PENTAX75:10,MS-3:25,90S:20台です。
2019年以降の受注可能数量は在庫状況に記しております。
(90S用は既に9台のご予約をいただいております)

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2018年10月31日 (水)

ナローバンドフィルターによる写りの違いについて

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このところ天文リフレクションでナローバンド撮影に関する記事を見かけますが
フィルターによる写りの違が取り上げられていました。
気になったので今年の1月に西オーストラリアで撮影した写真を紹介します。
 

写真は左からS2,Ha,O3のフィルター(バーダー製)で撮影したものです。
200mmF2(解放)のカメラレンズとATIK16200Aで300秒撮影した1カットで
全てレベルを200-2000に切り詰めています。
(中央の写真はファイル名がLとなっていますがHaです。また全て鏡像です)
 

大マゼラン星雲のタランチュラ付近を撮っていますがこの領域はHaとO3の
写りにあまり差はないようです。
以前自宅で北アメリカ星雲を撮った時はO3の写りは良くなかったと記憶して
いますが対象によってかなり変わるようです。

ちなみに未改造のデジカメでタランチュラ星雲を撮ると青緑に写りますが
色々な波長の光を発しているのでしょうね。


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2018年10月29日 (月)

ASI120MM Mini用のサポートリングなどについて

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ZWOから安価な31.7スリーブ用ガイドカメラASI120MM Miniが発売されました。
5年ほど前にQHY5LⅡMが40,000円ほどで発売されてからオートガイドが
一般的になりましたが,ASI120MM Miniは半額以下の18,000円ほどです。

紹介するSR31.7やDP38-86とLM75JCなど含めた一式でも43,000円ほどで
数年ほど前では考えられない出費でオートガイドが行える時代になりました。


ASI120MM MiniはSR31.7で保持できる事を確認しています。
前後2カ所の保持をSR31.7,それを固定するアルカスイスプレートは
DP38-86をご推奨いたします。


推奨するASI120MM Mini関連の小型ガイド用品は以下のとおりです。
・SR31.7:3,240円×2個
・DP38-86:4,860円
・コーワLM75JC:13,824円
以上3点セット:25,164円(セットにはビニル製フードが附属します)


なお写真コーワ製LM75JCをASI120MM MiniにCマウント仕様で装着した場合
ヘリコイドが∞位置近くではレンズ後玉部とASI120MMの接続部が干渉します。
ただ,ピントが出る位置は∞位置よりずっと手前(目盛環の1m付近)になるので
支障はありません。

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2018年10月22日 (月)

QHY163MとATIK製FWセットカメラについて

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先日紹介したQHY163MとATIK製FWをセットしたLRGB撮影用のカメラですが
ナローバンドフィルターの一部もあったのでセットしました。

セット品は以下のとおりです。
・QHY163M本体
・ATIK製電動EFW-USB-1 31.7枠無し対応(殆ど使っていないもの)
・ATIK製電動EFW-USB-2 31.7枠有り対応(加工して遊んだもの→ジャンク)
・タカハシM54接続リング(スケアリング調整機能付き)
 

EFW-USB-1にはIDAS製のゴーストレスLRGBフィルターを装着
EFW-USB-2にはバーダー製のO3,S2    〃
また,EFW-USB-2は色々な穴加工や,FW本体側のケーブルをコネクター
脱着に改造しています。(本体からケーブルが分離できるので便利です)


EFW-USBは両端がM42ネジ仕様なので,FW毎入れ変えればLRGBと
ナローバンド撮影の切替が容易です。

価格は先に紹介した一式158,760円から変わりません。
QHY163Mのみの価格で,接続リング,FW×2,LRGB,O3,S2フィルターは
おまけです。
  商談中 10/22追記

ただしQHY163M本体の故障以外はご対応できない事が条件です。
(QHY163M本体はほぼ未使用品で動作確認後お届けします)
おまけのFWはハードの故障も含めサポートできません。
(正常に使っていたものなので2台とも故障している事は無いと思います)

またQHY163M本体やATIK EFW-USBの設定などもサポートできません。
いずれもMaxlmDLやAstroARTで制御できます。
必要なASCOMドライバーはメーカーHPからダウンロードして使ってください。

QHY163Mは購入時の附属品が全て揃っていない可能性もございます。

別件ですが昨日アップしたニコンの300mmF2.8の販売は24日で終了します。

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«ニコンの300mmF2.8