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2008年3月

2008年3月24日 (月)

海外遠征アイテム その1

080324

現在,この夏の日食等,海外遠征をターゲットにしたアイテムを開発中です。
第1段としてP-2用のモータードライブが完成しましたので紹介します。

海外遠征用ですので軽量化,低消費電流化などが要求されますが
移動中に破損しにくい構造など信頼性も重要です。

このモータードライブは次の特徴があり遠征に最適です。

1.モーターの固定及びギヤの噛み合い調整機構は強固で簡単にはずれない
2.輸送中心配なギヤは削りだしのカバーで保護されている
3.超低消費電流設計のため,単ニッケル水素電池4本で20時間以上の
  駆動が可能 (消費電流:約75mA,6V駆動時)
4.極軸望遠鏡視野照明回路内蔵(P-2はオプションの照明ユニットを発売予定)

P-2用の価格はギヤカバー付で36,000円(カバー無しは32,000円)です。
他機種用の価格や詳細な仕様は近日中にHPにアップしますが
モーター手配の関係上,初期ロットはP-2用10台,SP,SP-DX/GP,GP-D用10台の
数量限定となります。次期ロットは6月下旬の予定です。

なお,以前の記事でデジカメのバッテリー仕様も開発する旨紹介しましたが
初期ロットは外部電源仕様のみとさせていただきます。

近日中に日食観測兼星野撮影用の片持ちフォークアームを発表しますが
GP,GP-D用はこのアーム内にモーター用の電源を内蔵する予定です。

写真のギヤカバー等は未処理ですが製品はアルマイト処理付です。


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2008年3月20日 (木)

パラレルポート用ガイドコネクター

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以前からパソコンのパラレルポートを使うオートガイド用コネクターを頒布して
いますが,最近にわかにご要望が増えています。
PHD Guidingのバージョンアップに伴う高機能化が背景にあるようですが
最近のパソコンから消えてしまったパラレルポートを使用する頒布品がこれほど
出るとは予想していませんでした。
聞くところによると,DSI PROとPHD Guidingの組み合わせではペンシルボーグ
でも自動ガイドができるそうです。

当初50セット分準備した材料も残り僅かになりましたので追加発注しました。
材料の手配が続く限り2,000円で頒布して行きたいと思っております。
これで少しでも古いパソコンが使い続けられますように。

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2008年3月12日 (水)

ポータブル赤道儀の必須アイテム

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スカイメモPで使う小型の極軸調整装置を探したところ,行き着いたのは
以前紹介した回転ステージやゴニオステージと同じ分野の商品でした。

ポーターブル赤道儀はハードに持ち回る事や都度極軸を合わせる事から
極軸中心を貫通した信頼できる極軸望遠鏡と高度・方位微調整装置は必須と思います。

メモPの極軸望遠鏡は,一旦ウォームホイールをフリーにし,回転させながら
調整すれば簡単で,レチクルでの調整なので一旦固定すればずれる事はありません。

高度・方位調整はカメラ三脚の雲台で行うのが一般的?かも知れませが
雲台で角度の分オーダーを調整する事は容易ではありません。

紹介する調整装置は上下3度,方位2度と調整幅は小さいのですが
今回の目的には十分です。
また,小型のガイドマウントとしても十分使えそうです。厚みはたったの18mmです。

各部の造りは回転ステージ等と同じで素晴らしく,上下のプレートは
回転・傾斜方向とも本体内に収めたバネで強力に引き合っています。
特記は方位調整を締めると,上下方向も固定する構造となっており
素晴らしいアイデアです。

高価なのが玉にキズですが,何時かはこのような調整装置を組み込んだ
ポーターブル赤道儀を作る予定です。
ウォームはU工業様からの供給を取り付けていますので夢ではないでしょう。
勿論極軸望遠鏡は軸内蔵です。

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