‘究極のポタ赤’構想 進展しました

以前,工業用回転ステージや傾斜ステージを流用したポータブル
赤道儀を紹介しましたが,いよいよ試作品の完成か?
・・残念ながらそうではありません。
写真はユーハン工業様で試作されたユニットシステムの
極軸体と赤緯体です。(基本構造はどちらも同じ)
分割が容易で,薄型且つ出っ張りのない構造です。
海外遠征をターゲットとした開発のようですね。
軽量で薄型ですが基本に忠実な造りで大きな耐荷重を有します。
U-150と同じウォームホイールを採用しておりますので高精度。
勿論ベアリングを多用していますが,軽量且つ薄型にするための
アイデアも採用されています。
今後,ユーハン工業様では諸テストを行い商品化されるとのことですので
興味のある方はお問い合わせください。
で,私のところでは主要部品を供給いただき
究極のポータブル赤道儀に仕立てたいと思っております。
極軸側は写真の試作機に,高度・方位微動装置を取り付けたイメージ。
粗動のみですが,勿論赤緯軸もつきます。構図取りには必須ですから。
これにレボルビング装置を付けてれば究極ですよね。
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