銀塩レンズのデジタル適応 「MAMIYA 645 A200mmF2.8」

・Atik-383L+ -20度C,15分露出の3枚コンポジット,ダーク,フラット補正なし
・MAMIYA 645A200mmF2.8開放,バーダーHαフィルター(7nm)
・MXⅡ赤道儀,FC-50+Atik-16ICでガイド
銀塩時代の望遠レンズの紹介ですが今日はMAMIYAの645用200mmF2.8です。
明るい星が肥大したり,少しいびつに写りますが,微光星はシャープです。
ナローバンドでの撮影結果ではありますが
難しい事を言わなければデジタルでも充分に楽しめるレンズです。
今回はレンズの性能をみていただくため,KAF8300のピクセル等倍
(2537×3362ピクセル)で掲載しました。
ここ2~3日は幾分涼しくなったので-20度まで冷却できるようになりました。
もっと撮りたかったのですが雲の飛来が多く15分×3カットになりました。
このレンズは半年ほど前,新品を定価の1/5ほどで投げ売りしていましたが
作りも良く高級感のあるレンズです。
IFでないのでレンズの固定に一工夫必要ですが,645用なので
将来のラージフォーマットCCD用として保有しておくのも良いでしょうね。
以下は以前EOS KissX2で撮影したカラーで中央部のピクセル等倍です。
少し色収差はありますが開放でも充分実用になるレベルでしょう。
(好みの問題ですが,私は明るい星が「コンペイトウ」や「ウニ」みたいに写るのは
あまり好きではないので,できることなら絞らずに使いたいのです)

レンズと冷却CCDの接続は,間に合わせに作ったもので
写真のように接写リングと適当なM42P0.75のリングを接着しただけです。
フランジバックも適当なので写真の位置でピントが合います。
(このレンズはヘリコイドで全レンズが移動するのでピントが合えさえすれば
光学性能上は問題ないのですが)
手持ち機械での加工なので,5/100程度の誤差(傾き)はあるかと思いますが
4隅の星像もまずまずです。F2.8なのでこの程度でも実害はないようです。
ピントはパソコンのモニターを見ながら普通に手で合わせました。

接写リング側の上部バンドを外して撮影しています。
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