超小型赤道儀

今日は個人用にお遊びで作った撮影専用の超小型赤道儀を紹介します。
作ったと言っても主要パーツはメーカー製を流用しており
極軸体はタカハシ製のH-40型を
赤緯軸はスターベースさんオリジナルのTG汎用微動装置を使いました。
両軸にモーターをつけているので2軸ガイドや自動導入も行えます。
ガイド鏡は以前ご紹介した逆親子ガメ?方式で
ペンシルボーグ+StarlightXpressのLodestarです。
この程度の焦点距離(175mm)になるとガイド画面でアライメントがとれるので
ファインダーは必ずしも必要ないようです。

ガイド鏡用バンドはできるだけ不動点からの高さを抑えるため
TG汎用微動装置に直接つける金具を製作しました。
このTG汎用微動装置は底面がW1/4ネジなので
スカイメモなどの極軸オンリータイプの赤緯軸としても使える便利なものです。
写真のようにカメラレンズでの撮影なら十分な強度と精度を持っています。
例によってごく僅かですが余裕があります。
バンド(前後2個セット)と上部取付用アリミゾ(DS-65改造品)
それにTG汎用微動装置用金具を加えた3点セットを20,000円で頒布いたします。
ご希望でしたらペンシルボーグやLodestarも実費で取り寄せいたします。
なお,アリミゾはDS45でも対応できますが
この場合追加工が必要なので22,000円となります。
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超小型赤道儀と言えば先月末にAstroDreamTech(ADT)社を訪れたとき
ユニークな赤道儀を見せていただきました。

後ろの人物(私ですが)と比べればその大きさをご理解いただけるでしょう。
この赤道儀はADT社の赤道儀を設計されている方が16年ほど前に作られたもので
両軸にスカイベクター用のエンコーダーが内蔵されています。
コンセプトはフリークランプで気軽に星を見るためとのことです。
とても16年前に作られたとは思えないデザインですね。
両軸エンコーダー内蔵と極軸高度調整方法には驚きました。
私の星野撮影用超小型赤道儀は寄せ集めたパーツで作ったお遊びですが
このユニークな赤道儀のデザインやアイデアをベースにして
極望と両軸モーター駆動化すれば海外遠征用の超小型赤道儀ができそうですね。
もちろんASCOM対応の自動導入仕様です。
極軸側のエンコーダーは極軸南端に(そのため極軸望遠鏡はありません)
赤緯側のエンコーダーはバランスシャフト付け根のやや太いところに内蔵。
同架された鏡筒はロシア製マクストフ望遠鏡(カメラレンズの改造品)です。
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