VELOCE RH200について-2
VELOCE RH200についての2回目は鏡筒の保持とガイドについてです。
RH200は標準でビクセン規格のアリガタ(海外ではダブテールと呼んでいます)
仕様ですが,自宅の観測所では既設のアリミゾに合わせるため
RH200付属のアリガタをロスマンディ規格のアリガタ(DP75-250)に縫い合わせて
固定しました。
鏡筒全体の保持強度はビクセン規格のアリガタを鏡筒に固定している方法
(一方の端のみで固定)に依存しますが純正のままで特に問題なさそうです。
ガイド鏡もアリガタを固定した頑丈な後部プレートに固定するので
仮にアリガタのたわみがあったとしても撮影結果には影響しないでしょう。
心配ならオフアキガイドを行えば完璧です。
RH200は海外で多く使われていますが,ほとんどの方は純正のアリガタです。
ただ,下の写真のような立派な鏡筒バンドも販売していますので
固定観測の場合はこちらがお勧めです。
フードのスライドができなくなりますがさらに格好が良くなりますから。
このバンドはオプション(約40,000円)扱いですが
最初からバンド仕様で出荷できないか確認をとっています。
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