PROMINAR500mmF5.6FL ω星団偏
PROMINAR500mmF5.6FLで撮影した写真を紹介していますが
今日はケンタウルス座のω星団です。
撮影条件等は昨日までと全く同じ3分露出のJPEG1枚ですが
今回は中央付近の1/2をトリミング後,1/2にリサイズしています。
350mmの望遠レンズですがこれだけの迫力で写るω星団のスケールに驚かされます。
(写真は中央をトリミングしているので700mm相当の画角になっています)
通常の望遠鏡で採用されているラック/ピニオン式フォーカサーの場合
カメラの重みでドローチューブが抜け落ちるため撮影時はロックが必要ですが
ピントを合わせる時は緩めたり締めたが面倒です。
それに対して,PROMINARのピント合わせはヘリコイド式なので微調整が容易です。
ヘリコイドリングは2重構造となっているため
天体撮影用として十分なピント合わせが可能です。
冷却CCDで撮影したものも含め,紹介した写真は全て手でピントを合わせています。
デジカメはライブビューで
冷却CCDの場合はパソコンのモニターに写った星像を見ながら行いました。
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