ハッブルパレットに挑戦しましたが
日曜の夜は大きな月が煌々と輝いていましたが相変わらずの良い天気だったので
ハッブルパレット合成を練習するためナローバンド(SAO)撮影を行いました。
S2とO3はHaに対してどの程度露出すればよいのか探るため
S2,Ha,O3を各,140,50,110分撮影しましたがまだ不足みたいです。
F2の明るさでトータルで5時間撮影(後半は寝ていましたが)しましたが
まだ足りないのでしょう。
これならHaのモノクロの方がいいかな~?と思いながら処理しました。
周辺減光やかぶりの補正が全くできていません。
それと今回は8300と150mmのカメラレンズの組み合わせですが
そもそも,この程度の焦点距離ではSAO合成しても
見応えのある写真は撮れないようです。
やはり明るくガスが輝く領域でないとSAO合成の面白さは
見いだせないのかも知れません。
淡いガスはほとんどが水素で輝いているのならO2やS3を合成しても
意味がなさそうです。背景の色が変わる程度ならおもしろくないですね。
| 固定リンク
「天体写真」カテゴリの記事
- 12/7日のレナード彗星(2021.12.10)
- 今朝(12/9)のレナード彗星(2021.12.09)
- レナード彗星5日間の変化(2021.12.07)
- 12/2日のレナード彗星写真を画像処理してみました(2021.12.04)
- 12/2日のレナード彗星撮影機材と樹木伐採(2021.12.04)