MAMIYA A120mmF4 MACROの星像
撮影データー:MAMIYA A120mmF4 MACRO 絞り開放,SXVR-H36,バーダーHa(7nm)
600S×2,4,904×3,280ピクセルを1600×1070にリサイズ,ダーク,フラットは未処理
レベル調整のみ行っています。
先日のコリメーター記事で紹介しました,MAMIYA A120mmF4 MACROですが
実際の星像に関するお問い合わせをいただいたのでテスト撮影を行いました。
昨夜は早い時間に少し晴れ間がある程度だったので10分×2枚が限度でした。
撮影領域は高度も低かったのですが比較用にいつもと同じところを撮っています。
また,中心付近の明るい恒星像を見たかったのでデネブをほぼ中心にしました。
スケアリング調整は行っていないので周辺像(特に上部)は改良の余地がありますが
実写の星像はコリメーターテストで期待したとおりで良好です。
今回はHaでの撮影ですが,次は色収差を確認するためにL画像も撮ってみます。
以下の写真は中央と4隅のピクセル等倍です。
このレンズの中古市場価格は2~3万円程度ですが
長いフランジバックが必要なフルサイズ冷却CCD+フィルター(ホイール)での運用を
検討されている方にはお勧めです。
F4と暗いのですが手軽にガスの広がりなどを撮るには最適でしょう。
ただ星像や色収差に関しては,SIGMA APO MACRO150mmF2.8が遙かに上なので
(先日の比較は全て絞り開放で,SIGMAはF4に絞るとさらに良くなります)
普通に一眼デジカメや,長いフランジバックが必要で無い冷却CCDカメラでのご使用
においては特にお勧めするほどのレンズではありません。
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