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2013年8月15日 (木)

ε-130D用のオプション構成について

B13_08_15

ε-130D用鏡筒バンドなどの開発状況は先日ご案内しましたが
システム構成の詳細について改めてご紹介いたします。

【ε-130D用鏡筒バンド(TB166):42,000円(予定価格),10月上旬出荷開始予定】
  ε-130Dの鏡筒は板厚が薄いため,加工コストはかかりますが
  固定面積を大きくする目的で板厚20mmのアルミ板から切削加工しています。
  ε-130Dのカラーリングに合わせ硬質黒半つや消しアルマイトを施しています。

【鏡筒プレート(TP60-250):TB166標準付属品】
  所有されているアリガタなどに固定できるよう鏡筒プレートを標準付属としました。
  DP75(80)-250L対応のほか,M8ボルト用座繰り穴が35mm間隔で開いています。

【トッププレート(TTP60-150):3,500円】
  上部にオプション(予定)のフォーカスモーターや冷却CCDカメラサポートを
  設置するためのプレートです。
  さらに図にはありませんがキャリングハンドルもつけられます。

【ショルダープレート(SP40-150):3,500円】
  トッププレートでは,接眼部やカメラで視野が妨げられるため
  鏡筒バンドの肩にガイド鏡をつけるためのプレートです。
  小型ガイドシステムまたはGT-40が搭載できます。
  また両側につけられるため,片側はUSBハブなどを固定することもできます。

【フォーカスモーター):40,000円(サポートの関係で頒布品として予定)】
  頒布中のFSQ-106ED用などと同じバックラッシュが小さいモーターで駆動します。
  1/30の減速付きですので手動でもピント合わせの補助となります。
  一般的な微動装置と異なり,撓みを感じる事はありません。

【スケアリング調整プレート(予定)】
  写野に対応した調整ができるよう4点押引きネジ式のスケアリング調整プレートで
  システムを組み立てたまま調整ができます。(詳細は後日ご紹介いたします)

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