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2013年10月11日 (金)

EF200mm F2L IS USM レンズテスト

B13_10_11


カメラレンズを冷却CCDカメラに装着して撮影するフォーカサーについては
何度もご紹介していますが,お客様からのご依頼でEF200mm F2L IS USM
FLIのPL29050で撮影するフォーカサーを製作しました。

冷却CCDカメラでの星像確認テストの前に
このレンズ本来の性能を把握するため
手持ちカメラボディにお借りしたレンズをつけて撮影してみました。 
カメラボディはEOS5DM2( IR CUT改造)で絞りは開放で撮影しています。

以下の2枚は写野中心部と最周辺部のピクセル等倍ですが
周辺までほぼ点増で色収差も感じません。
紹介したのは右下のみですが四隅ともほぼ同じ星像です。


今夜は星は出ていますがとても透明度が悪いので
本来のテストは明日以降に持ち越しですが
F2の明るさでこの性能には驚くばかりです。冷却CCDカメラでの結果が楽しみです。

写真はクリックでピクセル等倍表示になります。

B13_10_111


B13_10_112

--追記--

比較用にEF100 MACRO F2.8.Lでも撮ってみました。
F2.8開放での写野中央と最周辺です。
両者の色収差の差をピント合わせ時に強く感じましたが写真でも現れています。
周辺像もそこそこですが200mmF2と比べると見劣りしますね。


B13_10_113


B13_10_114

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