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2013年11月11日 (月)

ε-180ED用の鏡筒バンド

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現在,ε-130D用に引き続きより大型のε-180ED用の鏡筒バンド(TB-232)を
開発しています。
後のε-130D用TB-166に比べその大きさを実感いただけると思います。

ε-180ED用は以前から多くのご要望をいただいておりましたが
直径の大きなバンドは切削加工費用が高いことで商品化を見送っていました。

今回,先のε-130D用同様に大量発注することで商品化の目処が立ちましたので
ご案内いたします。


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開発中のTB-232は写真のように,上下に80mm幅のアリガタやプレートを
左右に60mmのプレートを固定できるデザインを採用しました。
側面プレートにはキャリングハンドルなど様々なアクセサリーをつけられます。
(そのため,上下のバンドは時計の4時半と10時半の位置で縫い合わせます)

B13_11_113

TB-232もコストは高くなりますがTB-166同様20mmのアルミ板から切り出しています。
(概ねですが加工費用は板厚に比例します)
TB-115以下は12mmの板を使っていますが,これほど直径が大きいと見るからに
不安定です。上下の縫い合わせ面もツバがないスッキリとしたデザインです。


発売は2014年1月からで価格は48,500円を予定しています。
上記価格はバンドのみでプレート類はオプションとなります。

・専用のトッププレート(TTP80-250N(BK)):7,500円
・専用のサイドプレート(SP60-250(BK)):5,000円
・サイドプレート用補助バランスウエイト:価格未定

アリガタはDS80-250等にそのまま固定できます。

写真のトッププレートは他機種用なので色違いですが商品はバンドと同じになります。


TB-232はε-180ED用として開発していますが同じ鏡筒径のR200SSや
GS200RCなどでもご使用いただけます。
特にGS200RCはバックフォーカスが長いので
鏡筒の前後バランス対策としてご利用いただけるよう
長いプレートとドローチューブの固定用リングも発売予定です。
バンドとリングは同軸となる設計で重たいカメラをつけても安定します。


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