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2014年1月13日 (月)

モンゴル遠征-8  魚眼レンズの結露対策

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はくちょう座~オリオン座まで   撮影データ
EOS 5DM2(IRカット改造)CANON EF8-15mmF4→F4,ISO1600 180秒×1枚
H-40赤道儀(改造)+AMD-1で追尾,ソフトフィルター使用,クリックで拡大します。


モンゴル遠征シリーズ8回目は魚眼レンズの結露対策について。

機材の結露(氷結)の様子については何度かご紹介しましたが
一番厄介なのが無防備?で真上を向ける全天撮影中の魚眼レンズの結露です。

通常のレンズのようにフードは付けられませんし
鏡胴部にヒーターを巻いても効果が限定されます。

そこで今回の遠征では,急遽EF8-15mm専用のレンズヒーターを作りました。
(写真があれば良いのですが帰国後行方不明です)
効果はアップした写真をご覧いただければご理解いただけると思います。

このヒーターは同行したメンバーから製作依頼があったので
まとめて作る事としました。
ご希望の方はHPからご連絡お願いします。1月31日まで受け付けます。

CANON EF8-15mm専用で
外観は以前PENTAX67用として限定製作した「レンズヒーター」とほぼ同じです。
ただ発熱量調整ボリュームなどは付けず単に12Vで約3Wのヒーターです。
発熱量は携帯用のリチウム電池の出力電圧で調整します。
5Vで使用すれば1W,20Vで使用すれば8Wになります。
電源ケーブルは2.1mmのDCジャックでケーブル長は1.5mのみです。
価格は7,000円ほどを予定しています。


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