赤道儀の追尾精度
追尾精度に関わるような改造を行った赤道儀では原則的に実際の星で
追尾テストを行ってから出荷していますが11~12月は殆ど晴れず滞っていました。
ここへ来て晴れる日も多くなり順調にこなせています。
以下に紹介するグラフは改造赤道儀追尾テストの合間に
手持ちの赤道儀の追尾テストしたデータですが
最初はスカイメモPのPモーションです。
スカイメモシリーズの初代ですが駆動系はステッピングモーターに換装しています。
グラフの1目盛りが約7秒角なのでP-Pで30秒強のモーションで
ポータブル赤道儀としては標準的な追尾精度です。
大変綺麗なサインカーブを描いています。
この程度(±15秒)の精度なら100mmまでなら問題なく追尾できるでしょう。
これは五藤光学のスカイグラフで,P-Pで15秒角ほどで非常に高精度です。
ウォームホイールの直径は50mmと小さいのですが加工精度が高いのでしょう。
それでもちょくちょく紹介しているH-40より少し劣るようです。
実は以上は比較用で,今日紹介したいのはつい先ほど取れたデータです。
赤道儀はDynoStarX3で自動導入改造したMS-4ですが
今まで見たことがないほど素晴らしい精度に驚きました。さすがにPENTAXですね。
ずっと放置していたので赤緯の赤いグラフはスケールオーバーしていますが
青のグラフはガイドしているかのようで,P-Pで3~4秒角でしょう。
ちなみに古い入門用赤道儀(国産)は以下のような追尾状況です。

ご紹介したグラフはできるだけ定量性を保つため同じ条件で撮影していますが
あくまでも参考です。
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