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2014年2月 1日 (土)

RH200とTOA-150の星像比較

B14_02_01_2

左がRH-200+KAF16803,右がTOA-150+KAF8300の写真です。
何れもトーンカーブで平方根処理をかけただけ,クリックで拡大します。


ちょっと大げさなタイトルですがRH-200とTOA-150で撮った写真を並べてみました。
両者は焦点距離や使ったカメラのピクセルサイズなどの条件が全く異なるので
科学的な比較と言えるものではありません。
(RH-200で撮影した1月31日は非常に悪いシーイングでした)

RH-200は焦点距離が600mm,カメラのピクセルサイズが9μm(KAF16803)
TOA-150は  〃  約840mm       〃        5.4μm(KAF8300)

なので1ピクセルの画角は大まかに2:1で
RH-200側は200%で,TOA-150側は100%で表示しています。

こうしてみるとRH-200はTOA-150よりシャープかも?と思ってしまいますが
シャープさもさることながら明るさは圧倒的です。
カメラの感度も違いますがRH-200は1分,TOA-150は10分露出です。
さすがに1分では10分露出のTOAには全く及びませんが
感覚的にはRH-200のシステムが3倍ほどハイスピードでしょう。

TOA-150では朝までかかっていたのと同等の条件を
RH-200では深夜前に得ることができるのは大きなメリットです。
RH-200は明るいアストロカメラなのに調整は簡単で屈折と同等に扱えます。
 
 

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