スカイキャンサー赤道儀

写真のスカイキャンサー赤道儀は,このブログで度々紹介しているH-40型赤道儀
(正式にはTS式40mm赤道儀H型)の後継機種で,鏡筒(ガイド鏡)バンドを取り去り
微動を備えた赤緯プレート?仕様となっています。
そのプレートからガイド鏡用のアームが延びたイメージを「カニ」の腕に見立て
スカイキャンサーと命名されたようです。
H-40と基本構成は同じなので極めて高い追尾精度を有しています。
天体写真を始めた頃は,ここに黄色い4cmのガイドをつけて撮影していましたが
当時の眼視ガイドではガイド鏡側かカメラ側の何れかに自由雲台を使わないと
実用になりませんでした。
紹介する写真はオートガイド対応のAMD-1とXY50-35Hでカスタマイズされた
スカイキャンサー赤道儀で,個人的には必須と思える
極軸望遠鏡用の視野照明装置も完備しています。
以前は黄色いガイド鏡がついた「カニ」の腕部に,紫色のQHY5LⅡを
装着したCマウントレンズを取り付けています。
30年前?はガイド星の導入に苦労しましたが,現在では写真の状態に加え
QHY5LⅡとパソコンをUSBケーブル1本繋ぐだけでオートガイドが行えます。
自由雲台でガイド星の導入から眼視ガイドで苦労した30年前には
考えられないな時代になりましたが
赤道儀はその頃のままなのが不思議な気がします。
CCDやC-MOSを使ったガイド環境は激変しましたが
肝心の赤道儀は30年前の製品がピークだったのかも?と思ってしまいます。
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