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2014年5月 5日 (月)

2014 南天星見ツアーの結果-SIGMA150mmの性能

B14_05_05

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ツアーとは直接関係ありませんが,今回撮影に使用した
SIGMA150mmF2.8 APO MACROの性能が良かったので紹介します。

写真左は昨年の3月にPROMINAR500mmF5.6→350mmF4で撮影したηカリーナで
右は今回SIGMA150mmF2.8→F4で撮影した同一領域です。
何れも5DM2(IR改造),ISO1600,180秒露出のJPEG生画像です。

焦点距離が違うので単純には比較できませんが
色収差はPROMINAR同様ほとんど感じられません。
星像に関してはPROMINARは星像が少しひずみますが
SIGMA150mmはほぼ丸く写ります。
フルサイズの周辺では若干乱れるものの大変素晴らしい星像でした。


何れもピント合わせはヘリコイドを手で回して行っていますが
SIGMA150mmはピントのピークが鋭いようです。
手動でもなんとか合わせられますが
やはりMFAなどの補助装置があるとさらに追い込めるでしょう。
(掲載した写真もピークを外しているかも知れません)

SIGMA150mm用MFAは限定品コーナーでご案内していますが6月完成予定です。
冷却CCDでの撮影用として電動仕様も同時期に発売します。

SIGMA150mm用MFAは16,000円
電動フォーカサー仕様はフォーカスコントローラー付で54,000円です。
電動フォーカサー仕様はコントローラーの都合で後日紹介する
EF100mmMACRO用と合わせて10台限定となります。

 


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