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2014年6月11日 (水)

汎用MFAについての補足

B14_06_11
 

追記ですが,EOS用台座の場合,台座固定ネジからヘリコイドリングまで
・40mmプレートで最大80mm
・60mmプレートで最大100mm
・80mmプレートで最大120mm
・100mmプレートで最大140mm
に対応します。(手持ちの台座での計測なので余裕を見てください)
上記の40,60,80,100mmは標準在庫としましたので
ご注文時にプレートの長さをご指定お願いいたします。
また,1枚1,080円で追加も可能です。

 
 


昨日アップした汎用マイクロフォーカスアジャスターは
1日で10台以上のご注文をいただきました。ありがとうございます。

その中でレンズの三脚座部とヘリコイドリングの
位置関係へのご質問がありましたので補足いたします。

写真手前は標準仕様の長さ40mmMFAプレートを
EOSレンズ三脚座に対して最大に離した状態でその距離は約100mmです。


レンズカタログ写真での推測ですが100mmあれば大抵のレンズは満足すると
判断し,標準のMFA保持プレートの長さを40mmにしていますが
100mmでは明らかに足りないと思われる場合は
二度手間になるので長いMFAプレートも準備しました。

お客様の判断となりますが
標準の40mm以外に80mmのMFAプレートお選びできます。
さらに特注品として50,60,70,90,100mmのMFAプレートもご注文いただけます。

価格は全て同額ですが,特注品は3週間ほどの納期を要します。

なお,短い方は後ろの写真のように,MFA保持プレートを逆向きにすれば
三脚台座に近づけるため特に制限されることはないと判断しています。


別件ですが,昨日MFAユニットの写真を紹介しましたが
両側にツマミがあるので赤道儀の方位調整のように
両側から押して調整するのか?とのご質問がありました。

ピント合わせはピークを過ぎることでピーク位置がわかるので
そのような方法では満足なピント合わせはできないと思います。
ツマミが両側にあるのは右手でも左手でも操作できるためで
何れのつまみも同じです。
往復してもバックラッシュのない動作で操作を止めればその位置を保持します。

海外製品にある,ダブルリングの相対回転角度を押しネジで調整する方式は
両手での往復操作を強いられるためピークを掴むのは難しいように思えます。


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