レボルビング装置用Zプレート入荷
取付け部の仕様を見直していたレボルビング装置用Zプレートが再入荷しました。
今回のロットから,DS38をM8ボルト2本で固定できます。
このZプレートはDS38などのアルカスイス規格クランプを
レボルビング装置へ取りつける専用プレートですが
できるだけクランプやプレートの厚み分をキャンセルするようにオフセットしています。
それでも写真のようなフルサイズボディの場合,20mmほど中心がずれますが
ほぼ無限遠を撮影する星景写真では特に影響ありません。
ところで最近はミラーレスカメラで天体撮影される方も増えたようです。
私も先月のオーストラリア遠征では
FUJIのX-E1で星景写真を試みましたが構図を取るのに苦労しました。
ファインダーで明るい星は確認できますが
バックライトで照らされたモニターなので違和感があります。
またX-E1はファインダー内に表示される情報が消せない?ようで
まぶしくて星が見づらかったです。
それに対して光学式ファインダーのカメラは
銀河や大小マゼラン雲,それに地上の風景もハッキリと確認できます。
ミラーレスでは試写しないと無理みたいで
個人的には光学式ファインダーのカメラでないと大変不便と感じました。
実際にミラーレスカメラで撮影してみて結果が良かったら
小型のレボルビング装置を商品化しようと思っていましたが
まだまだ先の事になりそうです。
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