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2014年7月28日 (月)

理想のポータブル赤道儀の最終形

B14_07_28


カメラレンズ用マイクロフォーカスジャスター(MFA-C)については
本日更新のHPで紹介しましたが
写真はSIGMAの18-35mm F1.8 DC HSMに装着した状態です。
レボルビング装置へはアルカスイス規格対応のDS38で搭載しています。

この程度の焦点距離ではピントの微調整よりもロックとして有効と思います。
レンズにヒーターを巻き付ける星景写真ではピントリングの固定は必須でしょう。
また副産物ですが,MFAがレンズのヘリコイドのミゾに噛み合っているので
前玉部が動かないよう保持しています。これが一番のメリットかも知れません。


ポータブル赤道儀用としては内蔵電池で長時間駆動できるAMD-1から始まり
専用三脚,XY50シリーズ,レボルビング装置などと様々なアイテムを開発しましたが
個人的には今回のMFA-Cで理想を実現できたと自負しています。

お客様からの要望や自身で実際に撮影した結果を元にしているので
実用性で言えば写真の構成が最終的な形と感じています。


写真には写っていませんが,そのポータブル赤道儀用として圧倒的な
軽さと強さを両立したカーボン三脚(PTP-Cabon)は多くのご予約をいただきました。
予約特典は7月末で終了しますが
製作数量を増やしたため,期間限定になりますが価格を見直しています。

8月末までのご注文分は59,800円を49,800円(送料は一律1,200円)の
特別価格で提供しますのでこの機会のご注文をお待ちしております。


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