Apo Sonnar T*2/135用MFAの開発状況など

ご予約いただいていた,Carl Zeiss Apo Sonnar T*2/135用の固定バンドは
ご案内のとおり今週中に一次受注分をお届けできる予定です。
今月末で終了する二次予約分は9月末のお届けを予定しています。
本日紹介するのは同レンズ用のMFAの開発状況についてです。
写真はステンレスプレートで試作したもので動作の評価を行っています。
さすがにステンレスプレートではこのレンズの風格?にマッチしないので
バンドと同じ表面処理した専用のプレートを製作します。

また,このレンズのヘリコイドは金属製なので
従来のゴム製リングと噛み合う構造ではスリップが懸念されました。
対策として写真のように裏返しにしたタイミングベルトを掛けています。
(通しただけで接着などは行っていません)
これでMFAと完全に勘合するのでこの部分でのバックラッシュは皆無です。
ここからが重要な事ですが
このレンズのヘリコイドは適当なトルク感でピント合わせは快適です。
個人的にMFAはなくても充分に正確なピント合わせができると感じました。
ただ,冷却CCDの撮影においては
リモート操作が前提なので電動化されたMFAは必須でしょう。
専用プレート仕様のApo Sonnar T*2/135用MFAは9,000円ほどの予定で
フォーカスモーターユニットは(全機種共通)17,000円です。
バンドと専用MFAはご予約分(+保守用などの予備)のみの製作です。
基本的に以後の製作予定はありませんので予めご了承いただけると幸いです。
下の写真はこのクラスのレンズでガイド撮影するのにようさそうなGP赤道儀です。
先日はAMD-2を装着したSP赤道儀用を紹介しましたが
GP赤道儀では緯度20度以下まで方位調整部との干渉はおきません。

またGP赤道儀を搭載しているカーボン三脚は台座固定部の仕様を見直しました。
これにより価格は9月以降も49,800円のままですが,早期にご予約頂いた方へは
オプションを特別価格でご提供するなどの特典がつきますのでよろしくお願いします。
話はApo Sonnarに戻しますが,最初にバンドの製作をご案内してから
僅か2ヶ月間で30台ほどのご予約をいただきました。
人気のε-130Dでさえ先日入荷したロット番号は40ほどです。
それと比較するとこのレンズが天体写真用としてたいへんな勢いで浸透していると
感じています。
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