RH-200 やっと2回目の試写
写真は,自前のRH-200の試写結果ですが
5月に抜き差し式のフィルターができて以来初めての撮影です。
RH-200は恒星を見ながら眼視で調整できるので光軸調整は至って簡単です。
焦点内外像を確認しながらの調整は
操作量に対する像の変化が敏感な上,わかり易いので30分もあればすみます。
ただ像面の傾き(スケアリング)は試写しながら
(フォーカスモードで4角の星像を見ながら)になるので少し時間がかかります。
昨夜はこの調整を行う予定でしたが22時頃には曇られました。
スケアリング調整を行う前の写真なので角の星像はリング状でした。
掲載した写真は中央部の40%(面積で)をトリミングしていますが
さすがに600秒×3枚では荒れています。(STX16803+Haフィルター)
RH-200は最近2本のご注文をいただき,通算で10本目になりました。
納期ではご迷惑をおかけしておりますが
購入された方には高い性能や扱いやすさに満足いただいています。
自前のRH-200はなかなか本来目的の撮影はできていませんが
入荷した個体の星像比較(全品眼視で確認しています)用として
活躍しているのでこれはこれでいいでしょう。
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