WO Star71 F4.9フォーカサーテスト
先日WO Star71 F4.9のフォーカスモーターを紹介しましたが
久しぶりに星が出ていたのでテストしてみました。
テスト撮影はを始めた頃はまだ薄明が残っていましたが
その後30分ほどで曇ってしまったので詳しい評価まで至りませんでした。
1度だけピントを追い込んだ感想ですが
この鏡筒は予想どおり大変シャープで20μmの駆動でもピントの変化を感じます。
モーターを付けたフォーカサーはバックラッシュは皆無なうえ
写真のようにSTX-16803を付けてもカメラの重みで抜け出ることはありません。
駆動量に伴う星像の変化を定量的に撮影するつもりでしたが直ぐに曇ったので
得られた写真を紹介します。
ピント合わせとは直接関係ありませんが,この写真はSTX-16803の最周辺です。
(クリックで拡大,100%表示,画像の右上が最周辺です。
3本の黒い筋が写っていますが,中央の筋付近がフルサイズの周辺相当です)
星像は36mm角フォーマットの周辺まで良好ですが,その光量は驚きです。
フルサイズフォーマットなら周辺減光は殆どないと言えるでしょう。
(鏡筒とカメラの接続はEOSマウントで,フィルターは装着せずに撮影しています)
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