ふたご座流星群と大型赤道儀改造
昨日は大型赤道儀改造のために出張しましたが
ちょうどふたご郡の極大日だったので作業終了後少しだけ観測しました。
活発な出現で1時間当たり40~50個ほど観測できました。
極大予報は21時頃でしたがこれより早い時刻に多く出現してたようです。
ふたご郡は,あまり明るくない流星がゆっくりと流れるイメージでしたが
マイナス等級の派手な流星も何個か出たので大変満足です。
シュラフにくるまり,星仲間と芝生に寝転んで流星観測しましたが
ゆっくりと星を見たのは半年ぶりでした。
紹介する写真の流星は痕も残り,写真にも写っていました。
これは後日記録としてアップする予定です。
本来目的の大型(60cm反射望遠鏡)赤道儀改造ですが
この赤道儀のクランプは電磁式なので固定トルクが不足していました。
今回は電動式クランプに改造するための構造評価が目的ですが
以下のとおりスリ割りのバンドで締め付けるので結果は良好でした。
今後,オレンジのレバー部にモーターを取りつけ電動化します。
改造前の電磁クラッチディスク面ですがここの摩擦力が不足しています。
評価用に製作したバンド式クランプ
バンド式クランプ取付後,最終的にはオレンジのレバー部を電動化
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