昨夜のラブジョイ彗星と彗星撮影システム

ラブジョイ彗星(C/2014Q2)は3等台の明るさになっているようで
当初の予想よりかなり増光したようです。
ラブジョイ彗星と言えば,一年ほど前にモンゴルで撮ったC/2013R1を思い出します。
アイソン彗星が消滅したので遠征を止めようかとも思いましたが
結果的には満足の行く写真や尾の変化を捉えた動画を記録すことができました。
ところで本日紹介するのはラブジョイ彗星を撮影するためにフォーサーズ用の
ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0と,APS-CのFujiX-E1を組み合わせたものです。
ZUIKO DIGITALは専用のボディでないと合焦できないのでフォーカサーに搭載し
互いの距離を調整する方法てピントを合わせました。
以下はこのセットで撮影した昨夜のラブジョイ彗星ですが
自宅は空が明るいうえに,薄雲やPM2.5の影響で全く見栄えしません。
中央部を100%で切り出しただけの未処理画像です。

フォーサーズ用レンズをフォーマットの大きいAPC-Cのボディに付けるのは
無謀かと思われるでしょうが,フォーサーズのイメージサークルは約21.6φです。
一方,APS-Cの短辺は15.6mmで,15.6mm×15.6mm角の外接円は22φです。
これは上記とほぼ同じ大きさなので,以下のように長辺側の両端をトリミングして
正方形フォーマットで使えば問題ありません。
正方形は縦横の構図を考慮しなくて良いという大きなメリット?がありますよね。
試写は以前作ったフォーカサーにカメラを仮付けしただけなので
互いの光軸は2mmずれているうえ,スケアリングの調整も行っていませんが
F2の明るさでこれだけ写れば良いでしょう。
周辺減光もほとんどないので明るさを活かした彗星カメラとして最適なようです。
写真はクリックで約50%縮小(1,600×1,600ピクセル)表示します。
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