ビクセン赤道儀用DS38アダプター
ビクセンGP赤道儀などの鏡筒取付部はアリミゾ構造になっており
ここに,いわゆるビクセン規格のアリガタが固定されますが
カメラレンズ用での撮影ではカメラ側のアルカスイス規格と合わないので不便です。
そこでアルカスイス規格のクランプDS-38を赤道儀のアリミゾ部に付ける
アダプターを製作しています。
わかりやすく言えば,大変短いビクセン規格のアリガタで
DS38を固定するためのM8タップが2箇所あるだけです。
M8ボルト2本で固定するレボルビング装置にもそのままご使用いただけます。
発売は3月下旬で,3,000円ほどを予定しています。
写真のようにL型ブラケットをつけたカメラをスマートに搭載できます。
ところで昨日紹介したAP赤道儀は予想以上のご予約をいただきました。
意外だったのは,半数ほどが自動導入仕様をご希望だったことです。
お一方はカメラレンズでの撮影ですが
自動導入も使うのでSXP赤道儀に搭載されているそうです。
昨日のシステムの場合,カメラレズでの撮影なら1kgのウエイトで充分です。
三脚まで含め6.5kgですが,これはSXPの場合の僅か1/3の重さになります。
同じ撮影結果が得られるなら軽量システムに変更されるそうです。
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