南天で一番華やかな領域 EOS 60Da未処理画像-6
何度オーストラリアを訪れても,必ず撮るのがηカリーナ付近です。
紹介するはいつもの60Daで撮影したものですが
何も処理していない3分露出のJPG1枚でも見応えのある領域ですね。
散光星雲,散開星団,暗黒帯などが入り乱れています。
Zeissの135mmF2(F4に絞る)で撮影していますが
ηカリーナやバット星雲,南のプレアデスまで入れたので
APS-Cの60Daではちょっと窮屈です。
フルサイズでも同じ領域を撮りましたのでこちらは後日紹介します。
今まで紹介した写真でおわかりかと思いますがワディの空はそれほど暗くなく
街灯も消さないまま(消せますが)撮っています。
それでも1枚でこれだけ写るのは
人工光源の有無より,空気中の水分や微粒子の影響が大きいのでしょう。
ところで2年前にワディで撮影したままになっていた写真を
今回一緒に行った知人が処理してくれました。
遠征でしか使わないパソコンなので眠っていた写真ですが
日の目を見ることができたようです。
その内の大マゼラン星雲の写真ですがPROMINAR556で撮っています。
ダークやフラットがないのに綺麗に処理していただきありがとうございました。
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