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2015年4月19日 (日)

MTS-3新旧比較について

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現在EM-200などの自動導入改造には,ドイツBoxdorfer製MTS-3を採用しています。
やや遅れ気味ではありますが,近いうちにディスプレイを標準装備した
新型に移行するため,両者のケーブル接続の相違について比較を行いました。

EM-200など赤道儀側にパネルがある場合と,JNPなどパネルが無い場合
(モーターユニットに直接ケーブルが接続される機種)で説明しています。

新型のMTS-3はディスプレイが標準装備されるので単体での自動導入が可能です。
(別途キーコード料金(100EUR予価)が必要です)
先日から紹介しているスタンドアローンガイダーのM-GENと組み合わせると
パソコン不要の移動撮影環境ができるのでお薦めです。


現在,年内対応でご予約のお客様へは具体的な改造時期の案内を行っています。
既に現行のMTS-3は30台ほど確保していますが
新型への移行をご希望の方は案内時にお申しつけください。

現時点では新型の発売時期や価格は未定ですが対処いたします。
(現行のMTS-3に外付けのディスプレイをつけた場合と同等になる模様で
改造費用も含めた一式価格では15,000円ほど高くなる予定です)


なお,現在新型でご予約の方と今後の受注分は全て新型対応になります。
今回のご案内で現行品に余剰が出た場合に限り
新型予約の方も現行品での対応できますがその場合は別途ご案内いたします。


一言で言えば,上図のように赤道儀にパネルがあるEM-200などで
パソコンを使って自動導入される場合は,現行品がケーブル引き回しの
観点上有利です。
鏡筒の東西入れ替えに伴う切り替えも側面のスイッチで簡単に行えます。


以下に詳しい説明をアップしていますのでご参照ください。

「MTS-3_EM200.pdf」をダウンロード

「mts3_njp.pdf」をダウンロード

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