ハーモニックドライブ赤道儀の据え付け

一年ほど前に紹介していましたハーモニックドライブの赤道儀を据え付けました。
赤緯軸のみハーモニックドライブで,赤径側は通常のウォームホイールです。
先日から紹介している赤径側にハーモニックドライブを使った赤道儀もそうですが
従来のMTS-3は,ステッピングモーターでダイレクトにウォーム軸を駆動する場合
設定範囲の制限で対応できませんでした。
メーカーのBOXDORFERに設定範囲(下限側)を拡大してもらい解決しています。
(従来は200ステップのステッピングモーターの場合,ダイレクトに駆動できるのは
ウォームの歯数が216枚以上でしたが,新しいファームの場合54枚まで可能)
片持ちフォーク式なので,写真のようなカメラレンズ(MAMIYA67用250mmF4.5)と
冷却CCDカメラの組み合わせならどことも干渉しないので遠隔操作が容易です。
遠隔といっても階下の部屋からの操作ですが
便利な機能を一度体験するとやめられなくなりますね。
長時間連続撮影できるのでナローバンド撮影を楽しめそうです。

今回は冷却CCDカメラのテストも兼ねていますが,MAMIYA67用レンズは
フランジバックが110mmほどもあるのでカメラは延長して接続しています。
運用ではフィルターホイールをつけますが40mmほど余裕がありそうです。
フランジバックが長い恩恵と思いますが,スケアリングズレに寛容で
調整を行っていませんが36mm角のコーナー部まで良好な星像です。
以下は設置時に測定したPモーションです。
この赤道儀もウォーム軸をダイレクトに駆動しているので
ステッピングモーターの回転ムラの影響が出ていますが
Pモーションが極めて小さい(±2~3秒角)ので目立ってしまいますね。
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