フォーク赤道儀のケーブル干渉対策
引き続きフォーク赤道儀関連ですがケーブルの干渉を検証しました。
リモートで振り回す場合避けて通れない問題です。
この赤道儀は簡単に抜けるケンコー製の極軸望遠鏡使っていますが
据え付けなので一旦据え付ければ後は不要になります。
そこで大型赤道儀と同じように極軸にカメラ廻りのケーブルを通しました。
これで極軸側は安心です。
試作2号機は,両軸ともにハーモニックドライブを予定していますが
赤緯側も中空なので,極軸から出たケーブルを赤緯軸を通して
鏡筒側に引き出せば両軸とも干渉を防げるでしょう。
写真はまた250mmに戻していますが(バックフォーカスは合ってません)
ケーブル干渉対策まですめば自由に振り回せるので
鑑賞用写真儀と言うより観測(サーベイ用)でしょう。
銀河系内の新星捜索用としては使えると思いますが。
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