フォーク赤道儀の撮影準備
フォーク赤道儀関連ですが,カメラ側のバックフォーカス調整ができたので
やっと撮影準備が整いました。記念撮影(備忘禄?)も兼ねてアップします。
このカメラ(STX-16803)はセルフガイドができますが
対象の導入確認用も兼ねた75mmのガイド鏡を載せています。
先日の導入テストではM13やM104が確認でき目標確認には充分でした。
STX-16803のボディはスケアリング調整の際に
X-Y方向へ僅かに動けるようステンレスの薄い板で軽く支えています。
この赤道儀は据え付け用なので,両軸クランプは省きました。
鏡筒が真東の水平線に向く位置で両軸の指標を調整しておけば
指標を合わせた後,パソコン上の真東の水平線でリンクすればOKです。
250mmなら写野の中央に導入できます。
これは昨夜ガイドテストした結果です。
たかが75mmのガイド鏡なので参考程度ですが,バックラッシュが無いので
赤緯側の引き戻しが良好です。ずれを即座に引き戻すのでほぼ一直線です。
本来の目的だったハーモニックドライブの赤緯軸への適合が確認されました。
ものを作るのが好きな私の性格ではここまでが一番楽しい時間です。
完成するとまた次の事が頭に浮かんでしまうので試写で終わってしまいそうです。
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