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2015年5月30日 (土)

ビクセン規格アリガタ付小型プレートの発売

B15_05_30


本日紹介するのはAP赤道儀などで,カメラレンズ撮影を行う際に便利な
アリガタ付プレートです。
プレートにはアルカスイス規格のクランプなどを光軸方向に付けられるよう
タップ加工を施しており(タップはM6で,基本間隔は17.5mm)
専用のアリガタはビクセン規格なのでそのままAP赤道儀などに装着できます。

このプレート(TP55-180)と専用アリガタのセット価格は8,640円(税込)です。
 

写真のガイドカメラは先日リーズナブルなガイドカメラとして紹介したもので
ガイド用のモノクロカメラにはコーワは75mmのレンズを
ドーム内などの監視や月,惑星用のカラーカメラには6mmを装着しています。
付属するキャプチャーソフトは日本語表示です。

主にモノクロをガイド用として評価していますが
カラーは月や惑星用として実績のある先行機種と同じセンサー(ARO130C)を
搭載しているので期待できそうです。

GP赤道儀などを所有されていれば
本日紹介するアリガタ付プレートと75mmのレンズを付けたガイドカメラがあれば
5万円ほどのご予算でガイド撮影を行えます。
Pモーションが比較的大きい赤道儀でも2軸ガイドさえすれば
如何に高精度なポータブル赤道儀でもガイドなしでは太刀打ちできません。


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