SX系赤道儀改造もベルトドライブ化
従来ビクセンSX系赤道儀のMTS-3自動導入改造(換装)はギヤ駆動が標準で
オプションとしてベルト駆動を準備していましたが
最近はベルトドライブが一般化しており,ベルトドライブのご要望が殆どです。
そのため,今後のSX系赤道儀の改造では
ベルトドライブのみに変更しギヤ駆動は取り止める事としました。
以下は換装したステッピングモーターの配置状況です。
両軸の駆動用モーターやプーリーのハブが干渉しないよう絶妙?に
レイアウトしました。
ベルトの場合,モーター系のバックラッシュはなく,高速駆動音も大変静かです。
純正の駆動方式に比べ,静かで滑らかな高速駆動になりますが
一番のメリットは比較にならないほどの高いレスポンスでしょう。
現在SX系の改造は,採用するMTS-3の都合で受注を休止しておりますが
新型のMTS-3の入荷が安定すれば秋以降に再開予定です。
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