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2015年6月 2日 (火)

レボルビング装置とNikon 810A

B15_06_02


Nikon初の天体写真撮影用カメラ,Nikon810Aが発売されたためか
レボルビング装置(RR-110)で干渉はないかとのご質問が寄せられています。
結論から言えば干渉せずに約170度(スペーサー併用時は270度)ほど
回転できますのでご安心ください。


写真はD200を装着した状態ですが,D200はD810Aと比べ
高さが1cmほど低いだけで,幅はほぼ同じなので干渉の評価はできます。
RR-110へは標準状態で固定していますが
赤道儀取付プレートとボディの角は約1cmほどの余裕があります。

ただ,他のカメラボディでも同じですが,写真で真上を向いているグリップ部は
赤道儀に固定しているプレートと干渉するので
最大でもグリップ位置が,時計の19時~4時までの回転です。
背がD200より1cm高いD810Aでは,ダイヤルなどが干渉するため
グリップ部が22時から4時までの回転に限られますが
RR-110付属の嵩上げスペーサーを併用すれば19時~4時まで回転できます。
(写真の状態がグリップ部が12時の位置です)

RR-110は5月末に20台入荷しましたが在庫は僅かとなっております。
次のロットは7月上旬の予定です。

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