RR-110とL型ブラケットの接続アダプターについて
以下に記載しております,LBプレートはEOS6DなどのCANON製ボディでは
TAMIRON SP15-30mmは不具合が確認されました。
(SUNWAYFOTO社製のDMP-100とkirkphoto社製ブラケットを併用時)
EOS6DなどでTAMIRON SP15-30mmを使用される場合は専用のLBプレートが
必要になります。2015.10.3追記
レボルビング装置(RR-110)とL型ブラケットを接続するプレート(LBプレート)
については以前の記事で紹介しましたが,その後写真のような鏡胴部が太い
レンズが発売されたためそれらへの対応のため設計が遅れておりました。
一部設計を変更し,鏡胴径が100mm近くもあるTAMIRON SP15-30mmでも
使用できます。発売は8月末の予定です。
写真は以前のままなので光軸と回転軸中心はあっていませんが
EOS5DM2ボディ(6Dでもズレは5mmほど)とSP15-30mmでほぼ合致します。
また,以下のようにL型ブラケットとRR-110につけたアルカスイスプレート
(PL85)は干渉しません。
TAMIRON SP15-30mmは1kgもある重量級のレンズなので自由雲台での
運用は厳しいでしょう。構図取りのために回転が要求される超広角レンズでは
RR-110は必須なのかも知れませんね。
なお,TAMIRON SP15-30mmはマウント側も太いためRR-110標準状態では
Cプレートとレンズが干渉します。そのままではご使用いただけません。
またこのレンズは鏡胴が筒状なのでApo Sonnar T*2/135と
同じバンド式のレボルビング装置も開発中です。これも8月発売予定です。
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