カメラレンズ用MFAの再評価
昨夜は少しだけ晴れたので,先日紹介したSIGMA180mmF2.8の試写も兼ね
MFAの再評価を行いました。
片持ちフォーク赤道儀は常時屋上に設置しているのでカメラを搭載するだけで
撮影できます。この程度の焦点距離なら
ガイドも要らないので載せてスイッチを入れれば即撮影でき大変便利です。
改めて実感しましたが,MFAはピントのピークが掴みやすいです。
このレンズの色収差は極めて小さいのですが
ピント位置の前後では明るい星にの周りに僅かに色がでます。
オレンジ→無色→緑色と変化するので無色位置で撮ってみました。
D810A+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM F2.8→3.5
ISO400で120秒露出,自作片持ちフォーク赤道儀で自動追尾撮影
中央付近の輝星はデネブで写真上が南です。
JPEGで撮ったままの写真はこちらにリンクしています。(7360X4912pixel,27Mb)
(サーバー容量の都合で後日,他の写真に入れ替える場合があります)
それにしても色収差もなく大変シャープな星像です。
撮影条件が異なりますが,Apo Sonnar T*2/135をF4まで絞った写真
(ボディはEOS60Da)と比べてみましたが(何れも撮ったままの状態)
中心部ではSIGMAの方がシャープに感じます。
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