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2015年9月 2日 (水)

カメラレンズ用MFの適合機種について

Nmfa


今月からカメラレンズ用マイクロフォーカスアジャスター(MFA-C**)の販売を
再開しておりますが,適合機種の選定方法についてご案内いたします。

MFA-Cは様々なカメラボディとレンズの組み合わせに適合するよう
長さの異なる(40,60,80mmの3種)I型とZ型2種のMFAプレートと
調整スペーサーをセットしており以下の取付に対応します。

B15_09_02

組み合わせが多様になりますが,大抵の場合は以下で対応できます。


【三脚台座のない広角~標準レンズ→Z型80mmMFAプレート+スペーサー】

B15_09_022
  
 

【三脚台座付きのマクロや望遠レンズ→I型の40mmMFAプレート+スペーサー】

B15_09_023


紹介したとおり,殆どの場合では
・台座のない広角~標準レンズは,Z型の80mmが
・台座付きの望遠レンズでは,I型の40mmが適合します。

そのために,上記をセットしたMFA-C40/80もラインナップに加えました。
MAFプレートがZ80とI40になりますが価格は他のMFA-C40,60,80と同じです。
 


最終的には上記をご参照いただきお客様で決定いただくことになりますが
I,Z型MFAプレートは単体販売(全タイプ1,080円)も行いますので万が一
適合しない場合でも対処できます。

個人的には,広角~標準レンズの場合,MFAがなくてもピントは合わられると
思います。
MFAを装着すると取り回しはやや窮屈になりますが完璧なピントを要求される
場合には便利です。Zプレートを装着したRR-110との併用も可能です。


一方デジタル設計された高性能レンズではMFAは真価を発揮するでしょう。
特に冷却CCDを装着される場合,電動化したMFAは必須と思います。

B15_09_021

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