ポラリエの極軸延長について

昨日の記事で触れましたポラリエの極軸延長方法をご紹介いたします。
極軸北端の化粧板を外すと(接着されていますがカッターなどで無傷で剥がれます)
テーパーリングを固定したM3ボルト3本が現れます。
テーパーリングを長い円筒状のものと交換するだけで延長可能です。
私は工業用部材として指定サイズに加工してくれるメーカーで作りましたが
写真の黒アルマイト付のアルミ製(FNCLAB-V26-D44-L40)で1,200円ほどでした。
この極軸延長だけでも干渉が軽減される効果はありますが
せっかく延長するのであればスカイメモのようなスリ割りクランプ式の
赤緯体が欲しくなりますね。中心孔を塞がないので極軸望遠鏡を通せます。
写真の極望はコンパクトで飛び出しも抑えられるので
とりつけたまま持ち運べるでしょう。
このスリ割り式のクランプも工業用のセットカラーで4,000円ほどです。
(SRCC-AMW-H60-T30-D44-X26-Y8-Z5-F0-N0-MWC5-W26-G20)
(何れも備忘禄として商品名を記載していますが個人では注文できません)

ただ極軸の延長は一般的ではないので通常商品としては左のアーム式の
極軸望遠鏡を製作しています。
ポラリエに限らず同様のポータブル赤道儀でもご使用いただけるでしょう。
以前紹介した照明回路をアームに内蔵しているので
白いボタンを数秒押せばその後数分間は暗視野照明が点灯します。
もちろん明るさ調整ボリュームもついているので南天でも便利です。
スイッチの切り忘れはないので理論上電池の交換は不要です。
(実際は自己放電するので10~20年が限度です。電池は容易に交換できます)
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