FLI社製冷却CCDカメラの接続リング製作について
冷却CCDカメラをε-180EDなどの鏡筒に接続するためのエンジニアリングは
これまでStarlightXpressやQHYCCD社製で行いましたがFLI社製品も始めました。
冷却CCDカメラやフォーカサーなどは特殊な接続となる場合が多いため
これらの接続リングの設計・製作などを含めて一括で受注します。
上の写真は2台のVELOCE RH200に,FLIのAtlas focuserを装着し
片側のRH200にはフィルターホイール(CL-1-10)とML-09000を
もう片側はL画像専用のML-16803で撮影するツインシステムです。
RH200の場合は,メーカー純正でAtlas focuser接続KITが商品化されていますが
既製品が無い場合はユーザーで作るしかありませんでした。
冷却CCDカメラとの同時注文時に限りますが特注(現物合わせ)で製作します。
以下はこれらのサービスを行うために入手した英Oraion社製AG-10(25cmF3.6)です。
評価が完了したので写真のAtlas focuserなどとのセットで販売します。(1セット限り)
・AG-10とAtlas focuserのセット:900,000円 終了しました11.24日追記
・上記に一例としてML-09000を加えた場合:2,450,000円
いずれも送料や税込みで,接続リングまで含めた価格です。
(Atlas focuserやML-09000はご注文後手配するため3ヶ月ほどの納期を要します。
またML-09000はこの鏡筒に最適と思われるので一例として上げていますが
ML-29050(Grade2)の場合は2,400,000円,他機種は別途お見積もりいたします)
なお,VELOCE RH200は納期が安定しないので当面の間受注を休止しております。
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