ポラリエ極軸延長キット頒布終了のご連絡
こちらの記事で紹介していましたポラリエ極軸延長キットなどの頒布は
多くのご注文をいただきありがとうございました。
受付は明日(15日(で締め切らせていただきます。
ご質問が多かったレボルビング装置(RR-110)との併用は問題ありません。
写真ではポラリエの公称搭載荷重の2倍以上(約4.2kg)の荷重をかけていますが
完全にバランスがとれているので,ウォーム周りへの悪影響はありません。
極軸のバランスが全くとれない自由雲台での運用より
遙かに赤道儀への負担は少なくなるので追尾も安定します。
なお先の案内では,極軸の延長はポラリエの化粧板を外して
北側(写真では右上側)からボルトで固定する方法でしたが
下の写真のように側面3カ所からの固定に変更しました。
従いましてポラリエ本体には手を入れず簡単に取り付けできます。
(極望用の照明配線を引き出す際は,カバーを開けるために
化粧板を一旦取り外す必要があります)
今回頒布するポラリエ用の赤緯アームは,先日紹介した
2軸駆動のポータブル赤道儀と同じ仕様なので共用できます。
電動化した赤軸体を,今回の赤緯アームと入れ変えるだけで
軽量な1軸駆動のポータブル赤道儀になります。
AP手動モジュールとポラリエは同じサイズのウォームホイールですが
強度は全く異なり,この場合は300mmF2.8クラスでも搭載可能です。
以下の構成ではポラリエにオプションを追加するのと大差ない価格で
ご提供できるかもしれません。
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