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2016年1月21日 (木)

PTP-C22,お客様からのレポート

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お客様から天文用カーボン三脚(PTP-C22)のご使用感をいただきました。
このような高い評価をいだくのは開発者としては嬉しい限りです。

この三脚の開発に当たっては台座部の大きさを決める際などに
対象とした赤道儀がタカハシのP-2赤道儀でした。
今回,P-2赤道儀を搭載された写真をいただきましたが
改めてそのマッチングの良さを実感しています。
お客様も書かれていますがP-2の精度なら,500mmでも追尾できるでしょう。

なお,PTP-C22の初期ロットは在庫が1/4ほどになりました。
次期ロット生産の都合上,完売後は暫くのあいだ欠品します。
3月のインドネシア日食用としてご検討の方は考慮いただけると幸いです。

 

以下にお客様からいただいたメールを転載させていただきます。

PTP-C22を購入・使用させていただいたので感想と使用写真をお送りします。
タカハシP2赤道儀にFC50鏡筒を載せて、キャノン60Daカメラで直焦点撮影しました。

小型軽量で設営が楽なPTP-C22三脚と、P2赤道儀の組み合わせは機動性抜群でした。
強度も十分で、焦点距離500mmくらいでしたらノータッチで追尾できそうです。
純正木脚はネジが多く設置が面倒でしたので、これからはPTP-C22三脚を使用して
気軽に撮影に行けます。

初心者の直焦点撮影ですが、拙作も添付いたします。
撮影データは以下の通りです。

キャノン60Da
タカハシFC50鏡筒(レデューサー使用:焦点距離290mm F5.8)
露出時間2分、ISO1600
タカハシP2赤道儀でノータッチガイド
ワンショット、JPEG撮って出し。画像処理はサイズ変更のみ


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