SIGMA180mmF2.8 MACRO用バンド
先日紹介した,SIGMAの180mmF2.8 MACRO用のバンドは
予想以上の反響で残り2個となりました。完売しました。2/23日追記
実は私がこのレンズを入手した第一の理由は
前玉部をスリ割り形状のバンドで保持できる形状だったからです。
バンドで保持するにはテーパーのない筒状の鏡銅が必要で
それに加え,スリ割り式のバンドを片側(この場合カメラ側)から
通せることも条件です。スリ割り式にこだわったのは
TB-60(80)AS同様,緩めた時に滑らかな回転が得られるためです。
一般的な望遠レンズは三脚台座をカメラネジ1本で保持するので
長時間露出する天体撮影では不安が残ります。
対策として前玉付近もバンドで保持できればいいのですが
たいていのレンズは保持できる部分がなかったり
あってもテーパー形状になっていてうまく保持できません。
また,三脚台座が外せないレンズではバンドを通せません。
2点固定ができ,天体写真用として評価の高いレンズは
めったにないので,そういう意味でもこのレンズはお勧めです。
今日は2軸ガイドを行えるよう赤緯軸を電動化したPENTAX75赤道儀に
搭載してみましたが,このレンズとのバランスもいいようです。
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