火星の観望
このところまずまずのお天気が続いていますが久しぶりに望遠鏡で星を見ました。
といっても本来の目的は後ろに置いた12.5cm屈折の調整でしたが
せっかくなので接近中の火星にも向けました。
主砲のTSC225でも見てみましたが火星を見るのは何年ぶりでしょう?
この12.5cm屈折はジャンク状態でしたが,海外での観望用にリメイクしています。
軽い上に鏡筒がバラバラ?になるので海外への持ち出しも容易でしょう。
ところでこの鏡筒の光軸調整は前玉(凹レンズ)のコバを4方向から押して行います。
最初はこれで本当に光軸が合うのか疑問でしたがちゃんと合うのですね。
次の機会にオーストラリアへ持ってゆき,そのまま置いておこうかと思っています。
記事とは全く関係ありませんが,以前限定販売した
Apo Sonnar T*2/135の用バンドなどの再販依頼をいただいております。
既に再製作できるだけのご要望をいただいたので製作の準備を行っていますが
今月中旬までは新規のご注文も承っております。7月中旬のお届け予定です。
写真のようにこのレンズを冷却CCDに装着される場合は特に便利でしょう。
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