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2016年8月18日 (木)

QHY16200A 200mmF2で試写

Ngc7000_300s6_900

昨夜は満月でしたが透明度が高かったのでQHY16200Aの試写を行いました。
主な目的は200mmF2のレンズでのスケアリング調整ですが
以前ここで紹介した方法で行ったため,短時間で合わせる事ができました。

撮影時間は30分(300秒×6枚)ですが,F2の明るさと高感度なKAF16200なので
それなりに写っているようです。フルフレーム型のKAF16200は
赤外域の感度が高いので,KAF16803同様にHaが良く写ります。


撮影データーは以下のとおりです。
・QHY16200A,1×1bin,冷却温度-10℃,露出300S×6,Ha(7nm)フィルター装着
・レンズ:AF-S NIKKOR 200mmF2 →F2開放
・自作赤道儀で自動追尾

ダーク,フラット補正は行わず,レベル調整と周辺減光,かぶり補正を行っています。

上の写真は1/4にリサイズ(若干トリミングあり),下の写真は中央付近を100%で
アップしています。

試写なので構図が悪い上,遠隔操作で撮っていないので屋上床の撓みに伴う
ガイドミスがあります。


Ngc7000_300s6_1434


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