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2016年8月19日 (金)

SDS38,DP38-190のご紹介-4

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先日発売したSDS38とDP38-190は多くのご注文いただきありがとうございます。

一連の記事はSDS38を中心とした商品紹介になっていますが
これはプレート側は安価で種類が豊富な市販品の使用を想定しているためで
今回はSUNWAY FOTOのDPG-3016との組み合わせ例を紹介します。

P-2赤道儀に搭載したのは前回も紹介した2連カメラ+M-GENの例です。
DPG-3016の両端にSDS38を装着していますがDPG-3016は
長さが300mmもあるのでカメラ2台+ガイド鏡も余裕で搭載できます。

両側カメラの光軸が合わせられるので,同一目標の同時撮影が可能です。
このような構成では,赤道儀に取り付けたアルカスイスクランプは
4~5kgほどを荷重を支えますがSDS38なら,なんの不安もありません。

 

B16_08_192


次は,ポータブル赤道儀の赤緯軸としての使用例ですがDPG-3016は端面に
カメラネジ(NC1/4タップ)があるのでパノラマヘッドやウエイトが装着できます。

両軸ともバランスがとれるドイツ型になるので写真のような望遠レンズでの
撮影も可能でしょう。
プレートが長いのでバランスウエイトが軽減できるのも大きなメリットです。


なお,最初の写真のP-2用AMD-1は限定製作を繰り返していますが
引き続き再販のご要望をいただいております。
25台分ほどの材料を確保できたので,年内の再販に向け準備中です。


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