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2016年10月29日 (土)

QHY16200Aの結露防止テストほか

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今日の九州北部は抜けるような青空が広がっています。
一年を通して新月期の土曜日にこれほどの天気に恵まれる事は無いでしょう。

そんな中,気温が下がり出す夕方からカメラレンズやCCDカメラのウインドウ
ガラスの結露防止テストを行っています。
先日紹介した乾燥空気発生器(受注は終了しています)からのホースを
QHY16200AのOGA部とレンズフードに接続しています。

QHY16200A側は概ね閉じた空間なので,直ぐに発生器からの乾燥空気で
充満されると思うので,残りがフード側に流れてくれれば一石二鳥でしょう。

冷却CCDカメラは本来なら乾燥空気など不要であるべきで
事実,私がドーム内で使っているSTX16803は結露したことはありません。

ただ,夜露で機材がビッショリ濡れることもある遠征などでは
フィルターなども含た光学系が曇る可能性も否定できません。
乾燥空気発生装置は,これらのリスクを下げてくれるアイテムです。


夏場の夕方と違って外気も乾燥しているので評価は難しいのですが
OAGの機能なども含めてテストを行う予定です。
 

なお,QHY16200Aは供給量が限られたため一旦受注を休止していましたが
受注を再開しました。納期はお尋ねください。
このカメラで撮られた素晴らしい(等倍)写真を紹介いたします。

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