« 1年ぶりの天体写真 | トップページ | シリカゲルの除湿能力 »

2016年11月28日 (月)

鏡筒バンドへのQ5L75GSS-2固定方法について

B16_11_281

先日紹介したQ75GSS-2ですが,鏡筒バンドに直接取り付けル方法について
お問い合わせをいただきました。

そのまま鏡筒バンド頂部のカメラネジにクランプなどをねじ込んだ場合
ガイド鏡の向きが合わないので回転できるパノラマヘッドなどが必要です。

シンプルな構成を望まれる場合は,立て込まれたカメラネジを抜き取り
上面からボルトでクランプを固定する方法を推奨していますが
回り止めされたボルトはを抜き取るのは技量が必要な上,内側のフェルトも
剥がさなくてはなりません。

 
そこで今回,Q5L75GSS-2固定用として太ネジアダプター(UNC3/8→1/4)
を加工したナットで上面から固定してみました。
加工と言っても,ねじ山部を旋盤で落としただけですが実用になります。
写真手前の左が加工前で,右がUNC3/8のねじ山を落とした状態です。

B16_11_282

太ネジアダプターの形状から使用できるアルカスイスクランプは限定されるので
ご希望の方はQ5L75GSS-2(Q5L75GSS-2CP)ご注文時に申し付けください。
Q5L75GSS+クランプ購入額+200円(太ネジ加工費)でご提供いたします。
(クランプ購入額は流動的なのでご注文時にお見積もりいたします)
 

以下は好評をいただいている,Q5L75GSS-2CPをL型ブラケットに装着した例です。
Q5L75GSS-2CPも上記方法で鏡筒バンドへ固定できます。

B16_11_283


|

« 1年ぶりの天体写真 | トップページ | シリカゲルの除湿能力 »

オートガイド/ガイドシステム」カテゴリの記事