« Apo Sonnarバンドの補足-1(初期型バンドへのフォーカサー適応) | トップページ | 限定生産中のXY50Dの残数について »

2016年12月21日 (水)

タイマーコントローラーの改造

B16_12_211

今まではCanonのカメラを使っていましたが,全てNikonに切り替えたため
タイマーコントローラーをNikon用に改造しました。

Nikon用として同じような機能の商品もありますが,操作に慣れた
Canon純正のTC-80N3が使い易く,無駄するのももったいないですしね。
コピー商品はジョグダイヤルもどき?が使いづらいですが予備用に改造しました。

改造後も以前つけたLEDもそのまま機能します。
(回路上,Nikonのカメラで使った方が明るく点灯します)
 

今回は,Nikon純正のリモートコードMC-22を使いましたが
写真と同じように配線すれば簡単に改造できるでしょう。

B16_12_212
 

タイマーコントローラーの改造ではありませんが,M-GENで2台のカメラを
コントロールする手法のお問い合わせをいただきます。

基本的にはここで紹介したリモートコントローラーで2台制御するのと
同じですが以下は,フォトモスリレーを使い2台を完全に分離した例です。
この回路は元々スカイメモR用のガイド用として作ったものですが
2台のシャッターコントロールでも使えるような回路にしていました。
(単にCOMを分離しただけですが)

フォトモスリレーで完全に絶縁されるので,2台のカメラが
CanonとNikonなど異なったメーカーのボディでも連動可能です。


B16_12_213

M-GENでNikonのD810Aを2台同時制御する場合,前出のリモートコード
MC-22を使い以下のように配線すれば連動します。

B16_12_214

これらの改造はお請けできませんが,ご希望の方へはこの基板をお譲りします。
電池など実装した状態で送料込み1,620円で頒布します。(12/末で受付を終了)
Nikonの場合,写真の配線で動作します。Canonでも同様の配線で動作しますが
実機が手元にないため具体的な接続に関する質問などへはお答えしておりません。

|

« Apo Sonnarバンドの補足-1(初期型バンドへのフォーカサー適応) | トップページ | 限定生産中のXY50Dの残数について »

便利アイテム」カテゴリの記事