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2017年1月

2017年1月31日 (火)

星景写真撮影用ゴニオ赤道儀の実用化

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ゴニオステージを使ったポータブル赤道儀については2年ほど前に紹介
しましたが,何台かの依頼があったため実用化を進めています。

ゴニオステージで赤道儀を作る場合,問題となるのは減速比の確認です。

採用するゴニオステージはカタログ上,1回転で約1.53度となっています。
360÷1.53=235.294.....となるため,235枚相当と思いますが不安が残ります。
ウォームホイールの場合は一周の歯数は数えれば簡単ですが
ゴニオのギヤはホイールの一部を切り取った形状なので数えられません。

そこで実際に星を追尾して確認することにしました。
MTS-3はメニュー画面から駆動周波数を変えられるので追尾状況を見ながら
微調整すれば簡単です。
結果的には236.8枚相当で恒星時が合致しました。235枚とはかなり違っています。


下の写真で巨大なホイールの一部を切り取った形状のギヤが確認されますね。

B17_01_312


なお,テストは2台のゴニオを直角に合わせ疑似的な2軸駆動で行いましたが
実用化するのは極軸のみです。
星景写真用として三脚と自由雲台の間に挟み込む形状で,手軽に使えるよう
乾電池も内蔵します。


以下のガイドグラフはほぼ恒星時が合った状態です。
Y軸1目盛は約10秒角なので,Pモーションは±5秒角ほどなので星景撮影
に使うにはオーバースペックでしょう。

なお,耐荷重(水平)のカタログ値は5kgです。
赤道儀として使う場合,モーメントがかかりますがクロスローラーベアリング
保持なのでカタログ値程度なら何ら問題ないと判断しています。

Gonio703


Gonio704


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2017年1月29日 (日)

新型MTS-3自動導入モータードライブの紹介-4

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公共関連の出張などで久しぶりの更新となりましたが,今日はNEW ATLUXの
新型MTS-3での改造をご紹介いたします。

その-1ではマークXなどモーター外付け機種対応の分割ケーブル仕様
その-2では,EM-200など赤道儀にパネルが付く場合の一括ケーブル仕様
について紹介しましたが,今回は中間的なケーブル仕様となるNEW ATLUXです。

NEW ATLUXは赤道儀側にスターブックなどと接続する多芯コネクターと
電源コネクターが配置されていますが,MTS-3での改造もそのまま継承されます。
NEW ATLUXとMTS-3間は1本のケーブルで接続され(電源は赤道儀側で供給)
RS-232CとガイドケーブルはMTS-3に接続されます。


なお,以前の記事で紹介しましたように今後のNEW ATLUX赤道儀の改造は
ベルトドライブに変更しました。
ベルトの場合,モーター周りのバックラッシュを軽減できるのでガイド撮影に
向いています。以下は赤経側と赤緯側の駆動部です。


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新型のMTS-3を使った各種赤道儀の改造は,3月入荷の第2ロット分まで
ご予約で終了しておりますが,NEW ATLUXは夏前入荷予定の第3ロットで
対応予定です。

円筒状のDCサーボモーターから角張ったステッピングモーターに換装するため
ハウジング加工を行いますが,ある程度の数量をまとめて改造予定です。
9月以降の対応となりますが,興味のある方はご予約いただけると幸いです。
改造費用は,赤道儀の点検調整費用を含め138,000円(税込)です。

新規のマークXやEM-200などについても9月以降の対応を予定しております。

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2017年1月22日 (日)

ポラリエ用ポールマスターアダプターやXY50-35について

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写真のポラリエ用ポールマスターアダプターは,初めての南天遠征時など
極軸合わせが難しい場合のサポート用として製品化しましたが
常用としてのニーズのためか,想定以上のご注文をいただきました。
長期間欠品しておりましたが再入荷しています。
ポラリエに適合するXY50-35は在庫限りですが継続販売中です。


ところで,ポラリエはメーカーから極軸周りのバランスが取れるオプション
発売されました。それに伴い,搭載重量(バランスウエイトは含まず)が
一気に2kgから6.5kg(不動点から10cm)まで引き上げられています。

下の写真は,ここで限定生産した極軸のバランスを取るアイテムですが
重量級のカメラボディとレンズで2.3kgほどを搭載しています。

不動点からの距離もちょうど10cmになりますが,2kgのバランスウエイトで
釣り合っています。それなりの強度を有すXY50を併用していることもあり
この程度ならなんとか実用になりますが,この3倍近い6.5kgとなると
同社のVSD100F3.8クラスを搭載できるという事でしょうか。

赤道儀の搭載重量表記には取り決めなどないようですが
望遠鏡の性能を倍率で表示するのと同じような話ではないかと思います。


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2017年1月17日 (火)

LodeStarを使った小型ガイドセット

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StarlightXpressLodeStarとLM100JCなどのCマウントレンズとの組み合わせ
についてのお問い合わせをいただいたので備忘録を兼ねて紹介します。

結論から言えばLodeStarはCSマウントなので,CS→Cマウント変換リングを
併用すれば小型のガイドセットとして使えます。

ただ,LM100JCは後玉部がマウント側に出っ張っているので
CS→C変換リングは懐が広い製品でないと干渉するかも知れません。


写真は今回紹介するLodeStarとLM100JCのセットと
今や小型ガイドセット定番になったQHY5LⅡMと50mmレンズです。

センサーサイズなどからほぼ同等のガイド能力を有すと思います。
QHY5LⅡM+50mmでPROMINARの350mmを余裕でガイドしますが
LodeStarとLM100JCでも同等かこれ以上の能力を発揮するでしょう。
こうしてみると,この組み合わせは黒一色でスタイリッシュですよね。

紹介したLM100JC本体にLM100JCで使えるCS-Cマウント変換リングや
サポート用のSR31.7,SR32を加えた4点セットは税込み24,660円です。


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2017年1月14日 (土)

Nikon D500の導入

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CanonからNikonのカメラへ移行して1年ほどになりますが,夏の日食用として
NikonD500を導入しました。
所有する810Aも考えましたが,個人的には日食にフルサイズは必要ないことや
バリアングルモニターが決め手になりました。4K動画撮影も大きな魅力ですね。

実はNikonに移行後もEOS60Daはつい最近まで所有していました。
プロミネンスが良く写るためですがインドネシア日食の際,転送速度が遅くて
イライラした経験があります。D500はRAW画像でも100枚ほど連写できるので
ストレスはないでしょう。

さらに予備のバッテリーや充電器なども考慮するとメーカー統一した方が
便利なので思い切って処分しました。
60Daが予想以上の高値だったのと,D500のキャッシュバックが始まった事で
あまり費用をかけずに入替できています。

ところで,D810もキャッシュバック対象になりましたが,そろそろモデルチェンジ
でしょうか?D810Aも連動してなくなるのでしょうね。
そうなるとQHYが開発中のフルサイズCMOSカメラ存在が気になりますね。


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2017年1月13日 (金)

新型MTS-3自動導入モータードライブの紹介-3

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引き続き新型MTS-3を使った自動導入モータードライブの紹介ですが
本日はGP赤道儀などPM型モーターに対応したポータブル赤道儀モードです。

MTS-3は複数の赤道儀に対応できるよう最大7個の設定が可能ですが
これを使いGPやEM-10用は,ノーマル,高速,ポータブルの3モードを
設定して出荷します。保存されるのでメニューから選択すればOKです。

1.ノーマル:12V駆動で導入速度は150倍速(12Vで250mA)
2.高速:12V→18V高速モードで導入は250倍速(12Vで400mA)
3.ポータブル:5V→12Vポータブルモードで導入は75倍速(12Vで200mA)
(上記は赤緯モーターの常時通電をOFFにした場合の恒星時駆動時)

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写真は3.のポータブルモード選択時ですが,5Vのモバイルバッテリーで
駆動できます。
恒星時駆動時の消費電流は5Vで500mAほどなので20,000mAh(at3.6V)の
モバイル電池の場合,計算上30時間,余裕をみて2晩ほど使えます。

GP用モーターキットにセットするステッピングモーターや特注のギヤは
高精度な国産品です。写真はSP赤道儀ですが
M-GENなどで2軸ガイドすれば328クラスでも余裕で撮影できます。


GP/SP用のMTS-3自動導入キットの価格は83,800円(税込み)です。
これらの赤道儀の中古市場は驚くほど安価なので10万円もあれば
実用的な自動導入赤道儀になります。
写真のSP赤道儀は大変軽量なのでポータブル赤道儀としても便利です。
オプションのBluetoothアダプターを使えばスマホからの導入も可能となり
モバイルバッテリー1個だけで自動導入~ガイド撮影が行えます。


GP用のMTS-3自動導入キットにはステップアップコンバーターを内蔵した
電源ケーブルが付属します。
ご注文時に12→18V又は5V→12Vをご指定いただけます。
(電圧計やテスターが必要ですが,ご購入後の設定変更も可能です)

GP/SP用(GP2,GP-Dなども含む)モーターキットは当方でメーカー純正の
モーターとコネクターを交換します。
対象はMT-1などですが写真のような古いSP用(5PinDINコネクタータイプ)や
スカイセンサー用も対応いたします。

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2017年1月12日 (木)

新型MTS-3自動導入モータードライブの紹介-2

新型MTS-3の自動導入モータードライブ(改造)の内
Mark-Xなどモーター外付け赤道儀用については先日紹介しましたが
本日は赤道儀側にパネルを有すEM-10/200について紹介します。

MTS-3と赤道儀は複数の信号を集約した1本のケーブルで
接続されるので「一括ケーブル仕様」と呼んでいます。
 

以下はEM-10用のセットで,コネクター部を改造したMTS-3
接続ケーブル,赤道儀側パネル,PM型モーターで構成されます。
PM型モーターは純正と同タイプなのでギヤなどはそのまま流用します。

赤道儀側パネルには電源とオートガイド接続端子を備えていますが
RS-232C端子はないので,MTS-3のコネクターに配線しています。
後日紹介しますがビクセンのSX系も同じ配線になります。

Mts3_em10


次はEM-200用のセットで,コネクター部を改造したMTS-3
接続ケーブル,赤道儀側パネル,HB型モーターで構成されます。
HB型モーターは純正と軸経が異なるので専用のギヤをセットしています。
(市販されている一般的なギヤとは圧力角が異なる特注品です)

EM-200用の場合,赤道儀側パネルにRS-232C端子も備えているので
MTS-3とパネルはケーブル1本で接続されます。

Mts3_em200


以下は販売を終了しているBLDモーター仕様の場合です。
参考用に紹介していますが,コストの関係で今後生産予定はありません。

Mts3_em200bld


EM-10用のセット価格は99,240円です。交換費用は別途10,000円必要ですが
オーバーホール時(費用は16,000円)に併せて行う場合交換費用は不要です。

EM-200用のセット価格は128,440円です。こちらも交換費用は別途10,000円
必要ですがオーバーホール時(費用は22,000円)に併せて行う場合は不要です。


新規のご注文分は4月からの販売予定ですがご予約を受け付けております。
赤道儀の改造を必要としないMark-X用などは,ご注文後1ヶ月ほどでの
納品を予定していますが,赤道儀の改造やオーバーホールを含む場合は
納期の調整が必要です。
スケジュールをご案内しておりますのでご予約いただけると幸いです。


多くのご予約ありがとうございました。1月に入荷した初期ロット20台と
3月入荷予定の第2ロット20台は終了しました。
第3ロットは5月頃の入荷予定で,販売は6月以降を予定しております。
(1/15日追記)

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2017年1月 9日 (月)

新型MTS-3自動導入モータードライブの紹介-1

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新型MTS-3を採用した自動導入モータードライブ(改造)は大きく分けて
以下の2タイプになりる事は先日のブログで紹介しました。

・分割ケーブル仕様:モーター外付け赤道儀用(Mark-X,NJP,GPなど)
・一括ケーブル仕様:赤道儀にパネルを有す赤道儀用(EM-10/200,SX系など)

今回は,分割ケーブル仕様について少し詳しく紹介します。

MTS-3に両軸モーターと電源ケーブルを接続する「分割ケーブル仕様」は
MTS-3はオリジナル状態のままです。
これと赤道儀側のパネルも不要になるので,EM-200など1本のケーブルで
接続する「一括ケーブル仕様」に比べると20,000円以上安価です。

代表的な例は度々紹介している,Mark-X赤道儀用で一式で86,400円です。
(他の機種については商品ページを参照ください。逐次更新しています)


安価といってもモーターコネクターは高級なワンタッチ仕様です。
抜き差しが固い上に方向合わせが難しいDINコネクターと別次元の使い易さです。

MTS-3の底面にはオートガイドとRS-232C用のコネクターが配置されています。
いずれもRJ11の6極と4極ですがRS232C用ケーブルは標準付属します。

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以下は評価段階ですがコストダウン目的でモーターのみを換装したEM-100です。
モーターだけを換装するので従来の改造方法から大幅なコストダウンが図れます。
予定価格は83,800円(モーター換装費含む)で従来方法より55,000円ほど安価です。
(実機でトルクや使い勝手を評価しておりEM-100用の発売までは暫く要します)

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導入速度は50倍速ほどですが,一晩に2~3天体しか撮影しない場合は
あまり問題にならないでしょう。それより消費電流が小さい事がメリットに
なるかも知れません。5Vのモバイルバッテリーでも駆動できます。


90SやEM-100などは強度・精度ともに大変優れた赤道儀です。
オートガイドや自動導入に対応するモーターが入手できないために
処分される事も多いようですが,今回のご提案はあまりコストをかけずに
それらを実現します。
(単なる2軸ガイドで良ければ3月発売予定のAMD-2Nもお選びできます。
EM-100の場合,一式で42,760円です)


記事内容とは関係ありませんが,写真のDS65Nは90SやEM-100と
良くマッチします。DS65Nは生産終了をアナウンスしていましたが
これらの赤道儀を活用いただく意味でも当面販売を継続する事にしました。
次のロット生産時にはマークX専用品も検討しています。

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2017年1月 5日 (木)

新型MTS-3が入荷しました

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ご予約のお客様へは大変お待たせしましたが新型のMTS-3が入荷しました。
新旧のMTS-3を並べましたが,幅は新型が広く,厚みは薄くなっています。

ご予約いただいていた方へは状況をご連絡しておりましたが
今後の具体的なご発注方法などは近日中にご案内いたします。


新しいMTS-3は本体にガイドとRS-232Cコネクターを装備しているので
従来輸入後に行っていた改造は原則的に行いません。

NJPなどモーター外付け機種と,EM-200など赤道儀にパネル設置された
モーター内蔵機種も標準仕様での対応を標準とします。

以下説明図の上段のように,MTS-3接続のコネクターは両軸モーターと
電源の3本のケーブルで構成されます。
MTS-3は標準状態(無改造)なので多くの赤道儀との共用(最大8台)が
可能です。改造しないため安価に提供できるのも大きなメリットです。

「MTS-3.pdf」をダウンロード

なお,EM-200など赤道儀にパネル設置された機種では従来のように
5系統を一括したケーブル接続も特注対応で受注します。
説明図の下段のような構成となるので,ガイドケーブルなどの引き回しが
スマートになります。


一例として,Mark-X用の自動導入モータードライブの価格は以下の通りです。
その他の機種については近日中にHPでアップいたします。

・MTS-3(標準仕様):54,000円
・モーターケーブル:8,640円
・MarkX用モーターユニット:23,760円
・合計:86,400円(税込)

新しいMTS-3は,当面ご予約いただいた方への対応となります。
通常受注は4月頃からを予定しております。
なお,モーター設定などの都合上,MTS-3単体のでの販売は行っておりません。


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2017年1月 4日 (水)

ドーム撤去完了

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昨日の午後から取りかかった屋上ドームの撤去が完了しました。
これまでドーム内とドームの外(南側)に設置していた2台の赤道儀は
当面はこの位置です。

ただ,ここは東側の電線から最も遠い位置なので高度20度ほどから
西の地平線に沈むまで連続して撮影できる一等地です。

撤収は面倒ですが,長時間撮影できるのでもしかするとここが定位置に
なるかも知れません。

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2017年1月 3日 (火)

SIGMA Art50-100mm F1.8 DC HSMなどのテスト

年末・年始期間中に題記他のレンズテストを行いました。
備忘録を兼ねてアップいたします。

赤道儀は,いつものPENTAX75赤道儀を改造したポータブル仕様です。

視野中央付近(目立つ対象を選択したのでかなり中心からズレています)
と四隅の400Pixelを100%で切り出さしています。
撮影条件は,絞りF4(Apo Sonnar 135mmF2のみF3.5)でカメラボディはD810A
ISO16000,180秒露出です。SIGMAのArt50-100mm F1.8 DC HSMは
APS-C用なのでD810AはDXフォーマットで撮影しています。


最初は,SIGMAのArtシリーズ50-100mm F1.8 DC HSMの50mm端です。

50_100_f18_50_f4


これは,上記の100mm端です。

50_100_f18_100_f4


これは,APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMです。

180_f28_f4


以下は,比較用のApo Sonnar T*2/135です。
(第一象限と第四象限の写真が同じになっています。後で訂正いたします)

135_f2_f35


次は明るい恒星の光条の出方を比較するために3本のレンズ(4種)を並べて
みました。いずれもオリオン座のε星(三つ星の中央)付近です。

左上,右上,左下,右下の順に
・50-100mm F1.8 DC HSMの50mm端
・50-100mm F1.8 DC HSMの100mm端
・APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
・Apo Sonnar T*2/135


Seizou
 

SIGMA50-100mmとAPO MACRO180mm の周辺像は僅かに劣化しますが
四隅とも気持ちの良い均一な星像です。
四隅の星像は比較のApo Sonnar T*2/135にはかないませんが
星の周りのパープルフリンジは殆ど感じられずApo Sonnarを凌ぎます。
特にSIGMA50-100mmの100mm端の中心星像は
Apo SonnarT*2/135より色収差,シャープさ共に勝っているようです。

(左下のAPO MACRO180mm は写野が中心から外れているので恒星が歪です)
APO MACRO180mm とApo Sonnarの比較はこちらも参照ください。

SIGMAの2本はピクセル等倍での星像はApo Sonnar に及びませんが
Webにアップする25%ほどなら四隅までシャープで均質な星像です。
色収差は極めて小さいくいずれも期待どおりの性能に満足しています。


以下はレンズの性能とは関係ありませんが,今回PENTAX75ベースのポータブル
赤道儀で,APO MACRO180mmで3分露出した13コマ連続写真です。
約40分間の追尾ですが全てのカットで追尾エラーは殆ど感じられません。

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初仕事

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来月自宅兼仕事場の外壁修理を行いますが,塗装の邪魔になるドームを
撤去しています。
このドームは4分割ですが,縫い合わせを部を切り離してから内側に倒すと
一人で分解できます。作業開始から30分ほどで写真の状態です。

それにしても今年の年末年始は暖かくて良い天気が続きますね。


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2017年1月 1日 (日)

本年もよろしくお願いいたします。

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新しい1年が始まりましたが今年もよろしくお願いいたします。
昨年同様に穏やかな天気で綺麗な初日の出をみられました。

昨日は準備万端で45Pに望みましたが,日没後一時的に雲ってしまいました。
今夜リベンジ予定です。

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